『葬送のフリーレン 3巻』読みました。
なんか… どんどん人気、知名度が上がってますね。一般の認知は知らないけど、所謂ヲタ界隈では認知は上がってるんじゃないでしょうか。
私は連載開始当初から読んでますけど。(古参マウント)
この巻では初めてとも言える前巻からのストーリーの続きが展開されていて、強力な相手とのバトルもあります。
が、
そのバトルも淡々と進みます。
正直、迫力に欠ける と言えるとも思いますが、基本的に淡々としてるのが『葬送のフリーレン』の魅力でもあり、それは戦闘になったとしても何も変わらない。
そのバトルのポイントとなってるのが『魔力を制限する』という部分なんだけど、 強 さ を 誇 張 し な い というのがとても面白い。
『底』を見せない というか、強く見せない というか。
自覚した “卑怯” ぶりがとても良い。
強さに自信を持っている魔族がそれに溺れて油断して敗れる というのがとても面白い。
バトルのあとの話はまた1話完結で淡々と進むもので、これまでのバトルが長かったこともあって、あっさりと出合いと別れを繰り返す展開に、
えッ、もう？？
って思ってしまったものですが、もともとそういう作品ですしね。
あぁ、私もフェルンにお世話されたいですね。
ツッコミ受けたり、おんぶされたい。
いい匂いするのかなー…。
ところで、帯にもありますが、
『このマンガがすごい！』で第2位を獲得したとな。
すごい。
最近のサンデー本誌でも、2号連続巻頭カラーで2号目が表紙も、って、前もあったぞそんなこと …ってなくらいの人気のようで。
これからも楽しみです。
