『いとやんごとなき』1巻、2巻を買いました。読みました。
今や漫画好きの間で有名になった、『葬送のフリーレン』。の、次の号から新連載として始まった作品。
私は好きです、『いとやんごとなき』。
1巻は普通に買ったんですけど、2巻がなかなかで本屋数軒廻って買いましたよ。
私としてはかなり久々に新しく買ったギャグ漫画です。
なんともシュールな笑いというか、理解不能な感じが好きです。
なんていうのかな…w
基本、ツッコミ不在で…あすかという常識人はいるけど、ボケっぱなしでオチも投げっぱなし感がすごい。
サンデーで読んでるときは、編集による柱のアオリがツッコミみたいな役割を半分担ってる感じで読んでたんですけど、単行本になると柱がないのでツッコミなしでボケが流れていくというか、しかも単行本だと 回と回の間が何かあるワケでもなくそのまま次の話に繋がってるので、放ったらかし感がすごい。
(たまに四角いフキダシでツッコミが入って終わる回もあるけど)
私があまりテンションの高い作品を読む気にならないので、作品の内容がこう、淡々と頭のおかしい感じが私のツボですね。
かといって不快でもないのが良いです。
以前、サンデーの巻末の編集後記で、作者の小松先生はこの連載以前には暗い作品を描かれていた ということが書いてあって、その暗い作品も読んでみたいな と思いますし、
どんな変遷があってこのようなギャグを描くに至ったのかも気になる次第です。