(18時半頃の空。)
(タイトルが日本語的に正しいのかは自信が無いです。)
最近、ショッピングセンター? 百貨店? デパート? の閉店の日にその店舗を訪れたんですよ。
「長年のご愛顧 誠にありがとうございました。」
って。
栄枯盛衰というか… 平成の最初の頃に賑わってた写真とか貼ってあってね。
親に連れられて買い物に来たり、この建物内に入ってる喫茶店で食事した記憶とかね。
この最近の話じゃなくても、以前に子供の頃行ってたスーパーが潰れたときも、その建物内の記憶とか 行った思い出とかは頭ん中に残ってるのよ。
脳内と3Dプリンターが直結してたら再現して建物の模型が作れるんじゃねレベルで。
まぁそりゃいつまでも未来永劫続くものなんて存在しないんだけど、一方的に思い出が残ってるものがその姿をなくす というのはシンプルに寂しいもので。
や、普段から買い物してたのか? と問われるならば そうでもないのは正直なところで。
ただそれでも在ってほしいなとは身勝手ながらに思うものですよ。
ずっとこの店に行ってなかったとはいえ、一時期はよく訪れて、日常の一部になってたワケでしたし。
今まで閑散としてたのに閉店当日になって混雑する店内、
閉店の日でもそんなに安くなってない商品(←
一方で破格値で売ってる商品、
使用されてた備品まで売られてる店内、
子供が走り回って滑って転んで泣き出す店内(←
閉店する、その最後のときも店内にいたんですけど、すごい人で。
社長さんの挨拶とか従業員代表さんの挨拶とかね。
ドキュメント72時間で見たやつを思い出したりしてね。
でさ、
たまたま近いタイミングで、ついこの前の “夜の巷を徘徊する” を見てたら、木更津のショッピングモール(?)だった(?)建物がテナント6店舗のみで営業してる っていうのを見たりして、
木更津駅前の様子も映ったりしたけど、まー 分かりやすいほどにシャッター商店街で。
寂しいなと思ったりして。
地元も大概でさ、
どこの地方もそうかもしれないけど。
私はさ、バブル景気に浮かれて浮足立ってた時代なんて知らないんだけど、そことは別として、
自分が子供の頃に触れてきた景色が寂れていく っていう、自分の育ってきた景色が廃れていく、それがなんだか寂しくて悲しいな って思うのね。
まぁそりゃいつまでも未来永劫続くものなんて存在しないんだけど、あの景色も体験も、私の勝手な思い出の中で生きていくのかな。