Get Wild … もとい、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』を見てきました。
今年 1発目の映画。
ストーリーは簡単に言うと、獠が若い女性から依頼を請け負って、ときたまセクハラ的なことをしてたら香から100トンハンマーを喰らって、なんだかんだ女性が悪いやつらから狙われつつも、獠が海坊主たちと協力して悪いやつを倒して、エンディングにはGet Wild …っていう話です。(テンプレのテンプレ)
以下、改めて感想を。
(内容に触れてます。)
シティーハンターは原作漫画はちょいちょい読んだ記憶がある程度。
アニメの方もちょいちょい見たことがある程度です。
ところでね、そもそも今回初めて4DXで見たんですよ。
(行った映画館で それしかなかった ってだけなんですけどね…。)
(あとでツイート検索したらシティーハンターで初めて4DXを見た って感想を散見しました。)
窓口でチケット買うときに、音や振動に敏感な方、心臓に負担のある方はお控え下さい~ 的な説明があって、大丈夫ですよね? って。
私は、あー はいはい 大丈夫ですよ。と特に何の気なしに受け答えしたんです。
で、いざ劇場に入って、4DXならではの座席に座って、本編始まる前の予告映像が始まった時点で、席がガクンガクン揺れるww
うわぁw こわいw もういややww 死ぬwwww
気をつけていないと座席からズリ落ちそうになりそうなので、座席横のジュース置くとこに手ぇ突っ込んで支えてたわw
本編。
冒頭から PSY-Sが流れてる!!
(私はTVシリーズでのこの主題歌を知らなかったんだけど、『夜の巷を徘徊する』でマツコと前山田さんがこの話をしていたことで知った。)
PSY・SがBGMに流れながら、歌舞伎町(だったかな)を車で走り抜けてドンパチやってるシーンからもう心掴まれましたね。
原作イラストが使われたキャラ紹介のオープニングも良かった。
以降、過去の主題歌がところどころに挿入されてる っていう。曲の入り方も素晴らしい。
てゆーかなにより良かったのが、『今の新宿』を舞台に、獠と香が走り回ってる っていうのが、今でも新宿の街の中にキャラクターが生きてるような感じがして良かったんよね。花園神社が描かれてたのとかさ。
使ってるガジェットも、フツーにキャラはスマホを使ってるし、ドローンも使ってるし。現代にアプデされてるのに、獠も香も変わってないのが良い。
ま、建物で気になったとこはあったけどね。
獠の住んでる建物はさておき、海坊主がマスターをやってる喫茶店は低い建物なので。……確か新宿で低い建物があるのはゴールデン街くらいだったハズなので…。
(時代の都合もあるし漫画なのでね。ただ気になっただけですけどね…。)
途中、ある建物の屋上から獠と依頼者の女の子が新宿の景色を臨む黄色い画のときに、STILL LOVE HERが流れたトコもグッときましたよ。
ところで、途中途中でドンパチするシーンはあったので、そのたびに4DXの座席は揺れるし、香のハンマーでも揺れるし、本編でなにかしらエフェクトがあるたびに見てるほうにも刺激がありましたよ。
最初は座席の揺れにビクビクしてましたが 途中から慣れてきましたw
(キャッツアイの3姉妹も登場してたんですけど、私はキャッツアイは見てなかったので、思い入れや知識がそんな強くないので…)
クライマックスのドカンドカンやってたところは『新宿遊園』で、現実では『新宿御苑』に相当する場所をドカンドカン破壊してたw
ファルコンどんだけ仕込んだんやw
敵には山寺さんと大塚芳忠さんだったので、耳ざわりが良いw
ヒロインやってた飯豊まりえさんも良かったですよ。
この身体能力あり得ねぇだろ とか体格的に分かるだろ と思わずツッコミしたくなるとこもあったけど そこはご愛敬。
で、最後が! エンディングが Get Wild ですよ…!
引いて止め絵からの。
歌詞もスクリーン下部に表示されてたし。
画面左にキャストが表示されてて、キャッツアイ3姉妹のうち、瞳と泪を戸田恵子さんがされてたけど、亡くなられてしまった藤田淑子さんの名前も『in memory of』って確か書かれてあった。
キャスト表示されてるスクリーン右部には、過去のTVシリーズでのシティーハンターの名シーンが今の作画で描かれてて それも感動しましたよ。
槇村(兄)が死ぬシーンだったしさ。ここ涙腺きましたよ。
そう、エンディングが一番感動したんだけど、席を立った人がいて、えっ… って思ったけど、
こういうことがやりたかったんだとしたら… あぁ…なるほどですねー。
(Get Wild のあとに STILL LOVE HER も流れたんですけどね。)
↑ パンフレットと4DX観賞特典ポストカード。
パンフレットに書かれてあったんだけど、まさに ベスト盤みたいな映画でしたわ。
で、歌が、劇中に過去の主題歌がところどころに使われてたので、映画のボーカルコレクションアルバムが欲しくなったわ。
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ> -VOCAL COLLECTION-(期間生産限定盤)
- アーティスト: CITY HUNTER
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2019/02/06
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好調だったら続編の可能性も… ってあったけど、個人的には結構満足だったので、次を求めると、もっと… って思ってしまいそう。