25日、24時間テレビの裏でEテレで映画『聲の形』が放送された。
まぁ、私は映画が公開されたときに劇場まで見てますけど。
今回はテレビで初めて放送されるってコトで実況しながら見てた。
トレンド1位になってたしな。
なんか私が書いた感想ツイート、映画見たときのと被ってるのあるわな。
そらそうか。
ま、時間経ってるから若干受け取り方が違うところもあるけど。
タグで『話題のツイート』としてRTや いいね が多く付いてるやつ見ると、
川井さんがフルボッコにされてる感想が多く見られて、
でも、演じられた潘めぐみさんは、
と。
作者の大今先生も、あざといんじゃあ無くて、純粋にその言動を振る舞ってるってインタビューとかに書いてあったり。
コミュニケーションの作品で。
たまたまヒロインが聴覚障害ってだけで、他人のことを ちゃんと見る、ちゃんと聞く ってのが誰しも出来てないし、
『話題のツイート』の中でツイしてる人もいたけど、誰しも欠点があって、自分のムカつく部分を相手に見て苛立ってる っていうような。
そいつの嫌いな部分を語れば語るほどマジでブーメラン刺さんぞ 的な。
そんな視点もありで。
翌日には私ゃ単行本を読み返してましたよ。
ファンブックの巻末の作者インタビューのサブタイが『ちゃんと見る』『ちゃんと聞く』って付いてるし。
個人的にはそのファンブックの172ページの、竹内先生や西宮さんの別れた父方の家族の発言について「共感しながら描いてる」っていう。
改めて読んでてこのへんのが気になって。
「各キャラクターのそれぞれの言い分は偽らざるもの」と。でも「その良し悪しはそれぞれ個人が考えること」と。
他方、相手側の気持ちになれば……所詮それは想像に・憶測に過ぎないのだけど、そう思う(主観側にとって否定的に映る言動)のは無理もないのかもしれないけど、けど、主観側に立てばその矛先を実際に向けられるのは理解出来ない。
作品は石田くんと西宮さんがメインだし、映画版では尚更2人に焦点絞ってるから周りのキャラの視点までは掘り下げてないし。
どこに視点を合わせるかとか、勝手に見てて反応するのは何処に自分の『イヤ』が『気に食わない』があるのかなー とか。
私、原作もマガジンで連載されてたときは追ってたし、上記に書いた通り映画も見に行ったんだけど、改めてこうして見直したり、ツイッター実況で他の人のツイとか見ると、かつては思わなかったコトも気付いたり気になったりするもんだなー って。
ところで早くも再放送が決まったらしく。
ほんと早いな……。
日テレのジブリみたいに毎年夏にEテレで放送するとか、24時間テレビの裏に毎回ぶつけるとかしたら面白いのに(
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