藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“怨念と孤独。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞬間湯沸かし器のように反射的に怒ることが出来ない私。

おそらく過去になにか傷ついたであろう人から反射的に、おそらく類推する価値観か観念かに反応したのか、
それともそのときたまたま何か気分を害したのか、タイミングが悪かったのか、
反射的に強い感情をぶつけられ、


私は反射的に感情を表出することが出来ないので、怨念が積もり、
そして似たような人の言動に、怨みを重ねてしまうも、反射的に発散することが出来ないので、そのときに言い返せないので、
ただひたすらに言えなかったことが、怨念ばかりが溜まり、人と関わることが難儀になる私。


そして私自身がきっと、“近寄り難い存在” になっていることでしょう。
誰からも救われず。
おそらく、私を気まぐれに救おうとしてくれた人が 仮に 手を差し伸べて現れたとしても、私はその手を噛むのでしょう。

どうせあなたも裏切るのでしょう、見限るのでしょう、あなたも何かに重ねて勝手に主語を拡大させて あなたの勝手な価値観で殴るのでしょう。

仮にそうならなかったとしても、私が、
「こんな私でも救ってくれるの?」と試すように無理難題を振りかざして、振り回して。救おうとしてくれた人をボロボロにして遠ざけることでしょう。

そして「ほらやっぱり」「どうせ~…」と、孤独を深めるのでしょう。


いずれにせよ、『関わらないこと』 が懸命な判断なのだ。
人と関わることで摩擦が生じて火花が散る。まさにその火花で業火の如く強い感情が降りかかる。

御免被る。



いつまでもあのとき傷つけてきたヤツらが脳内に棲みついて嗤ってる。
そしてこちらもそいつらが苦しんで生涯を終えることを願ってる。
怨念に囚われた、実に残念な孤独の生き物だ。