藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『怒る瞬発力』など。”

 

 

 

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一時期、『怒らない』ことを肯定した本を読んでたことがあって、(上記リンク先の本ではないです)それは、自分が怒りにくいからこそ、それを肯定したくて読んでたような気がするんですけど。

所謂、なんかイヤなことされたときに、すぐに「それが不快です!」と言えるか って話でもあると思うんですが、

 

 

不快なことされたときに、それこそ失礼なことされたときに、それをすぐに言い返せないんですよ。
突然キレられると脳がバグる みたいなことをツイッターで誰かが書いてたと思うけど、一瞬「えッ」ってなってしまって、そのときは流してしまったあと、あとから怒りがジワジワ湧いてきて、「ああ言い返せば良かった」とか思うものです。

……で、それが言い返せないし、コミュ障ゆえかゴニョゴニョ滑舌悪く話してしまう性格ゆえか、積もり積もって『呪い』になってしまうのですが。


思ったことを言える人すごいなー って思います。

別にそれは怒りの感情に限らすなんですけど、
どうしても「言っても無駄だ」みたいな気持ちの方が強いし、
折角言う機会があっても、
「もっとあのこと話しておけば良かった」
「もっと ああいう言い方すれば良かった」
とか、発言の推敲できないんですよね。
1回発言のチャンスを逃してしまったらもうそれっきりで、言ったにしろ言わなかったにしろ、機会を逃してしまったらもう言えなくなってしまう。
言われるほうの、話の聞く側のタイミングとかも考えてしまって、「今 言ったところで…」ってなってしまうし、

重要な話をしたいときとかもあるし、
話かけにくい人とかはその人の機嫌がどうなのか めちゃくちゃ窺うし。
(とはいえ、話かけにくい雰囲気を周りに与えてる人 ってのもどうなんだ とは思いますが。)

一度、私に対して粗雑で無礼な物言いをしてきた人は、どんな言い方をしてきたかも含めて、私は “覚えている” 人なので、
その人がそのときどんな都合を抱えていたかは知らないけど、その抱えていた都合を差し置いても、「失礼な態度を採る人なんだ」と私は認識するので、その人に話しかけることをもう一切しなかったりね。

瞬発的に怒る人 みたいな感じで、
よくもまぁ、そんな相手の事情を無視して失礼な物言いを向けられますね? って思います。
私は、私に対して失礼な物言いしてきた人に、直接言い返すことすらも難儀だというのにね。

(ま、それは私が言ったことよりも強く言い返されて、結局向こうの言い分で帰結してしまって私の意思が殺された経験が重なったからですが。)
(それが『呪詛』の積み重ねになってますけどね。)


すぐに言葉を返す刀で発露できる人、すごいなー って思います。
その言葉の使い方の良し悪しは 置いておいて ですけど。