藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“2020.05.08. [誰の立場を 識る か]”

 

 

tohma666.hatenablog.com


前述(昨日のやつ)によると共感力が高いらしいんですよ、私。
あらゆる立場の、どの状況下においても、その立場になったら、「まぁ、さもありなん」みたいなもので、ただ実際の言動としてその選択を採択するかどうかの是非は問いませんけど。

(ただ、その1個前くらいにも書いてけど、金持ちとか権力者の立場には考えられなくて、私の中では 殴る対象 として捉えてしまいがちなところはあります。)


昨今のご時世で、さらに 偏り が出てきてしまってるのは否めませんよね。

冒頭に張ったツイートのように、
仕事がなくなって収入激減でとても不安な人。
仕事がとても忙しくなってしまって心労が絶えない人。
突然休校になってしまったことで子供が家にいることになり、家のやることが増えてしまって、仕事に影響も出てる人。
家族がずっと家にいることで、自身が家にいないといけなくなることで、精神的に追い詰められている人。
エトセトラ エトセトラ…。

(経済力のある人が悠々自適に趣味に勤しんだり、こういう人や権力のある人が発言力を持っていて、「今は耐えるときです」とか言われても、上に書いた通り 私は共感できないのですが。)



何が足りないか、
何がストレスに感じてしまっているか は人によって異なるし、対応も一律ではない。

自分のツラさを殊更に大きく受け止めて外に当たってしまう人もいれば、
自分のツラさなんて他のしんどい人に比べれば… などと我慢に我慢を重ねてギリギリまで頑張ってしまう人もいたり。


「新しい生活様式 が求められる」とは言うけれど、
今まであなたが生活してきた様式と、今まで私がしてきた生活の様式はそもそも違いますよね??

そもそもの経済力の違いや、習慣の違い、
そしてインターネットに対しての強さと軽さを持っているか、など。

(外出時にピークタイムを外すとかは私もともとやってるし。マスクも普段からしてるほうだし、あまり大人数で集まるのは好きじゃないし。)

何度も書いてるけど、開示されてる情報に対しての受け止め方は千差万別。
受け止め方も異なれば、そもそも開示されてる情報を見ない・読まない・知らない って人もいて、直面した状況だけで判断して反応してる人もいる。

じゃあ一律にその情報を誰もが前提として認識できるように、だとか、あらゆる事態に備えて誰もが対応できるスキルを身に付けておく …といっても、それも出来ない人には出来ない。


出来ない人には出来ない。

急激に環境が変わることで精神的にとても不安定になる人もいる。
(どこかしらの施設で災害があったときに別の場所に移ることが困難な心の人もいる というのはこれまでにもあったし。)

また、周りの出来る人に、とても困難な人へのフォローを常に求める というのは過酷な場合もある。



誰もが安全な生活を送るとしたときに、どうにもならない人を本当に『損切り』してないですよね??
自分自身が どうにもならない人 になる可能性は誰にだってあるんですよ。

いつか衰えて、いつかのように快活に動けないときはくるんですよ。

だからといって自身が身を粉にして尽くさなければいけないことも無い。


自身を想い、他者を想い、憂い、

誰しもが想い、慮り、自分のことも誰かのことも考えている といっても、その深度も範囲も違う。
どう捉えるか、どう伝わるか まで考慮に入れた上で伝えているかの違いも。


違いを識る ことを 知っている上で、自分を大切にしつつも、外への目を向けているだろうか と。