藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“染々恐々”

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(↑ とばっちりを喰らってるらしい商品。)


ま、なにより『人』の方がこわいんですけどね。


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くだんのニュース周りを見ていても、風邪と同じ対処で良いというのに過剰になってるのは『わからないからこわい』っていう。

『未知のものだからこわい』っていう。


分からないから知ろうとすればいいのだけど、知ることはこわい ってのもありますものね。

『“知った” 世界』から、『“知らない” 世界』にはもう戻れないですし。


“知った” が故に、前提に “対処” を考えてしまうことで、もう奔放ではいられない ってのもありますよね。


えぇ、対人における “感情” の話でございますとも。


ですので どうしても、安心や安全を念頭においた言動 という、消極性を伴ったものになってしまうのですよ。


はみ出したり、禁忌に触れたものは 火あぶりにするような世俗がずっと続いておりますし。



自分の安心・安全の為に、他の事情を知りたくない というのも考えられるんでしょうかね。

知ってしまったからには 考慮せざるを得ないから、「知らない」「気付いてなかった」という態度を採ることが出来る と。


根っからの鈍感力を備えた方には敵いませんもの。


だから無知の方が 安全圏に留まっていられて、いつでもカウンターが仕掛けられるように見えてしまったり。

勿論、それは自覚なしに。

自覚のない習慣化された意図が見えなくもないのだけど。


だからって 備えてまで尚も憂えて居たくも無いんですけどね。


出来ることならもっと奔放に、その場 その場で子供のように振る舞っていられたら良かったのかもしれませんが、

顕在化された意識というのは罪なものですね。