藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“好きなものが分からない。”

普段してることが『好きなこと』だといっても、それが好きなことだと言われると首をかしげてしまうんですよね。

前に、『スマホの写真のデータにあるものが自分の好きなものですよ』って、『好きなものを撮っているから画像フォルダを見るといいですよ』ってのを聞いたことがあるんだけど、私のスマホの写真のデータには、いつかブログやツイッターでネタに使うような画像とか、役に立つものとかそういうのしか無いんですよ。

ま、たまに景色撮ったりしてますけど。


「必要だからやってる」
という意識ですかね。
あとは「怒られたくないから」とか「嫌われたくないから」とか「攻撃されたくないから」っていう。
防衛からの行動ですね。
肯定的な関心を持たれていたとしても、批難する為に近付いてくるような人もいるじゃないですか。距離を詰めてイヤなことをしたり、相手を知って、相手の情報を知って / 掌握して、優位に立つような。
……そんな人もいますからね。

「安心したいから」とか「守られていたいから」とか、ね。
『寄らば大樹の陰』じゃあないですけどね。寄り合ってる人同士はお互いが無関心ではあるけど。

サンドバッグにされたくない っていうかね。


…ってことは私の好きなことは「安心したい」とか「自分を守ることが好きなこと」ってことになるわな。

 その通りですね。
私は回りくどい文章を書きますし。
自分が嫌われないことを優先してますし。
自分の感情は極力殺すように努めてますので。

だからといって、「好かれたい」というワケでもないのですよ。
面倒ですから。
『関心を持ってくれるな』って感じですかねぇ。

他人が私に対して肯定的な関心を持ってるな というのを私が知ってしまったら、それを守らなきゃいけないような気がしてしまうんですよね。
いいイメージでなきゃいけないのかな って考えてしまいがちで。

適切な情報だけやりとりしてればいいじゃないか って思ったり。
…前も書いたな。



そういえば何か本読んでたときに、
「人を嫌ってもいい」
ってことを自分に許してあげよう みたいなこと書いてあったような。

食べ物でも私は 嫌いな食べ物 ってそんなに思いつかないしなー。

 

自分を守ることを優先としている …ということはそれだけ自分を大事にしている ということにも置き換えて考えられなくもないんだけどね。

周りに対して恐れていることに変わりはないもので。

全てに対して壁を作ってるからそりゃ好きなことも分からなくなりますわな。