藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『暗殺教室 5巻』読了。”

暗殺教室 5巻』を読みました。

野球対決の決着から、渚きゅんの才能の開花まで。

野球は意外にあっさり決着がついた感じ。
どうやら理事長はチート主人公が快勝しまくる作品が好きなようで。


後半は渚きゅんの活躍がメイン。

(ところで鷹岡の言ってることってワ○ミみたいやな…。w「できないは無いんです」みたいな)

やっぱり普段ニコニコしてて温和で柔らかい子のほうが殺しに向いてるんですね☆
ビッチ先生のように色香で惑わせるよりもよほど上手いし分かりにくくてイイね!
弱そうであることは最大の武器 ってコトが面白いけど、その一方で、いざ ってときに俊敏な動きで判断できるアタマと動きは必要でしょうけどね。

カラスマ先生のいう、「あっちが“戦闘”という“見せしめ”に対して、こちらは“暗殺”だ」というのも良い。
こっち(渚きゅん)の目的は力による制圧ではなくて、“殺す”というコトだから。

んー、だからイジメとかでもさ、イジメっこは制圧して見下す対象が欲しいんだろうけど…そこをうまく堪えて、ニコニコ弱さを演じながら殺してしまえばいいよ☆ ってワケですね!
力が逆転する瞬間を作ってしまえば…ただ生き延ばしてしまうと逆上するといけないから一気に殺すことで立場を確保すると。
るろ剣の宗次郎の過去話を思い出しましたよ。家の人に虐待受けながらニコニコしてて、CCOと会って殺しの仕方を覚えて家の人を惨殺したような。


これは弱い人は弱いまま(を見せておくこと)でイイってコトね☆
けどちゃんと鍛えて、動きや判断力を身につけて、“いざ!”ってときに、制圧してくるヤツらをぶっ殺そう☆ と。

いい内容ですね☆

いーなー、私も渚きゅんみたいに暗殺のサイダネ欲しいなー☆


演出的に渚きゅんがふんわり近づいて殺しに向かうさまの描き方が巧かったです!
カラスマ先生のプロ意識も素晴らしい。



巻末回ではプール。
やっぱり男だった渚きゅん…。や、いーんです! 男の子だからいーんです!(←

暗殺教室 5 (ジャンプコミックス)暗殺教室 5 (ジャンプコミックス)
(2013/07/04)
松井 優征

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