藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“2011.09.11.”

東日本大震災から半年、アメリ同時多発テロから10年。
というコトで。

NHKでも昨日・今日とかずーっとドキュメントやってたりしてね。
流し見してるつもりが見入ってしまったりして。

同時多発テロに関しては…まぁ、10年前というコトもあって、特に覚えてないというか…、私自身個人としては、特に困難も何も無い時期で、すごく平和だったような気がするんですよね。

だからアメリカでの大規模なテロ…飛行機がビルに突っ込むなんて映像はもはやファンタジーでしか無いような印象でしたね。
そのファンタジーの中で、多くの人が犠牲になってたワケですけどね。。。
衝撃ですよ。現実は小説より奇なり。ですよ。

ニコ動に、2001年の9月11日の西川貴教のオールナイトニッポンが上がってたのを聞いたのですが、それを聞いても当時の衝撃が思い出されるというか。

で、その後の報復に報復が続く連鎖とかね。

最近のドキュメント番組ではリビア、エジプトでのデモも合わせて紹介されたりしてましたけど。。。。。




東日本大震災から半年、という点についてはまだ見えない部分が多いですね。
まぁ、多くは原発についてのコトですけど。
エネルギー政策も絡めた、原発の運転の今後についてが不透明なこととかね。

あとは収穫された食品の問題とかね。
福島の子どもたちに地産地消させてて良いのかねぇ。

お米とかでも、そろそろ新米が流通する時期なんだけど、あまり…。
っていうか古米のほうがよく売れてたりとか、関東より西で収穫されたものが東のほうへ流れてよく売れてたりで原価が上がってるとか?
東北で収穫された昨年のお米ですら「大丈夫なの?」と心配される方もみえるようですからねぇ。
海産物でも、東北の漁港で水揚げされたものについてニュースで見たりしましたけど、その魚は大丈夫なんだろうかとかね。
(つか魚に関しては『どこどこ産』っていうのがなんともアテにならないとゆーか…。)


見た目の町並みの復興は進むのかもしれないけど…進んでいるのかもしれないけど。
瓦礫の除去とかはね。

けどそこからの再興とか。
(再興というよりか、ゼロからまた立ち上げるというほうが正しい?のだろうか。。)
放射性物質の除去とかね。そこはまだまだなのでしょうか。

今、NHKのニュースで、復興の道筋 依然見えず ってやってたけど。。。

あと、人の心の問題も。
安心したころにメンタルが崩れる っていうコトもあるけど。
というか、そういう心の問題って個人差があるから、前を向こう ってなかなか思える人と思えない人といるからね。


この前の近畿地方での豪雨による自然災害もそうだけどね。




で、
テロから10年とか、震災から半年とかってコトで、その過去の出来事による心の傷を、どう前向きに付き合っていけるんだろうか。

…というのが最近の疑問。

顕著なのが同時多発テロで、報復を繰り返してることについてで。
いつ、これを『許す』(赦す?)ときが来るんだろう? っていうね。

「歴史の必然」とか言ったってね、被害に遭った人はたまったもんじゃ無いワケですよ。

津波原発の被害にしてもそうですが、こういう自然災害の被害に遭うコトは『仕方がない』ことなんでしょうかね。

運命だとでも?

これをどう受け留められるんだろうか。
『過去の教訓』がアテにならないというのに、どう“糧”にしていけるのか。

時間が過去を緩和してくれるのを待つ…、時間が解決してくれるのを待つ…
…っていうのは あまりにも……。


…最近、ニーチェブッダの考えに触れてるから 尚、思うんですけどね。
……。これは これからゆっくり考えていきます。