藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【2011.03.20.O.A.】『池上彰の緊急報告 大震災のなぜに答える』 を見た。”

2011.03.20.O.A.

池上彰の緊急報告 大震災のなぜに答える』を見ました。


先ず、番組内容をテキトーにメモしたものを以下。


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東電、新潟柏崎原発 7基中 3基停止中。(中越地震からの定期点検を含めて)

火力、88のうち29停止中。
4月末までに復旧の目途。


緊急地震速報の機械が地震によって損傷したため 精度が落ちた。


計測震度計。これが使われる前までは “体感”で震度を判断していた。


アンケートを58人の方に。警報を聞いた という声は多かった。
大津波警報防災無線・ラジオで。 けどアンケート上は多いような印象だけど、警報を聞いた人だから助かった …とも考える。

海沿いの人はそれを受けて一目散に逃げられたかもしれないけど、それでも内陸の人は波がそこまで来るとは 思ってなかったかもしれない。

陸前高田市
日ごろから防災訓練など していたにも関わらず。地震が起きて30分後に大津波
避難所を決めて、毎年訓練をしていたけれど、避難場所としていた体育館や市役所も津波にやられた。15m以上もの。
チリ地震津波の被害という経験を受けての5.5mの防波堤や、松林もやられてしまった。
市長:「とにかく逃げること。」



スタジオ、テレ東・大浜キャスターの親戚も宮城だとか……。


先に 家族を逃がして、防寒具だけでも と、その数分が命を分けた。



海外の部隊。スイスとドイツ。しかし現場に到着するも、原発が爆発 との報を受ける。
ドイツ隊、すぐに放射能を検出。しかしドイツはチェルノブイリでの事故を見ていることもあって、本国・本部からの指示で 撤退・帰国となる。



スイス部隊は放射能が来ていないことを判断し、救助活動。
人を見つけたら吠えるハズの救助犬が 吠えない。 
…結局 捜索のなか、2人の遺体を発見するにとどまった。。


官邸の災害対策本部が 各国の緊急援助隊の活動する地域を決めている。
(池上さん:「もしかしたら、スイス部隊には もっと適切な活動地域があったかもしれませんが…」)



被災者の方が中継で、今の物資で足りないものなどを。
続けて、辻本議員とも会話。



避難所では 同じく被災された方が 食事を運んだりなど動いている。。。



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淡々と、地震が起きる前、緊急地震速報が流れて、そして津波に至り、避難生活を送るに至る 経緯を順に追って解説されていきました。

海外の部隊の人が「これほどの被害とは…」と絶句してるような画には言葉もない。

別に訓練とかも、地震も想定していたでしょうし。ただ津波の威力があまりにも想定外だったということ。


番組自体としては、発生から今に至るまでを、テレビというフィルターで余分に脚色することなく伝えられていたので良かったかな と。

来週も第2弾があるようです。