2011.01.29. 再放送 O.A.
『イチロー ぼくの歩んだ道〜特別対談「大リーグの10年」with糸井重里』を見ました。
元旦に放送されてましたが、見るのも録画も忘れてたので丁度良く。
録画もしてましたが、結局リアルタイムで見てました。
お通夜にどんな話をしてるか。…は、ほぼ日でも糸井さん言われてましたもんね。
数字的な記録とかよりも、「アイツ面白いヤツだったなー。」とかそういう話題で盛り上がればいい。みたいな。
一方イチローは猫のように。死を悟ると姿を消すように。ひっそりと。とか。
前半のWBCとかの野球の話はよくわからなかったけど。
年間3冊しか読まないのに趣味は読書と言ってしまうアメリカに対し、『3冊しか読んでないもんな〜』とする日本人。
続けて、アメリカ人に「日本語喋れますか?」と聞いた時に「WASABI〜!!」とかw 明らかに知ってる単語言うただけやん! っていうのにも答える。 とか。
物怖じしないというか変な自信があるというか。
後半の人生に関して触れてる話のほうは面白かったなー。
『結婚は勢いで』
『プロポーズは真っ昼間に』(イチローは朝(というか午前中)だったそうな。)
『重要な決断は寝てから。「寝ないで考えました」とかやめてくれ。』
夜中に書くラブレターがテンション上がってて、朝になって改めて見たら引く。…っていうのは聞く話だから、『プロポーズは〜』はそうなんでしょうかね。
寝てから、っていうのは逆に良いんですよね。
『「こんだけ寝ないで考えたんですよ!」というのは感情に訴えかけている。』とも番組中の発言にあったような。
テスト勉強についてやってた“所さんの目がテン”でも、徹夜して勉強した人の成績が、徹夜してないのより悪かった…むしろちゃんと寝てから勉強して臨んだほうが結果が良かった。…っていうのをやってたからね。
『100%の力を出すには100%、120%を目指してはいけない。常に 70%、80%を目指すほうが100%を引き出す可能性を秘める。』
『特別なことをするのに、特別なことをするのはおかしいでしょう。ノーマルなことを続けることが特別なことにつながる』
…文脈は正確じゃないかもしれませんが。こんなようなコトも。
“持続力”について で。
糸井さんも85点ベースで…たまに100点取ってもいいけど、それくらいで続けるって言われてたような。
シスラーの没年の同年、およそ半年後に生まれたイチロー(しかも体格が近いそうな)の話の時は運命とか考えますよね。
番組で非常に饒舌に。
糸井さん相手だからなのか、住吉アナがズバズバ聞くからなのか、すごく色んなことに答えてて面白かったですね。
もっとなんか参考に、というか沁みる話もあった気がしましたが、2時間たっぷりと 殆どトークだけ、というのは大変充実した あっという間の時間でしたよ。
スポーツ選手だと やっぱり年齢というものは気にせざるを得ないコトだけど、このまま“イチロー”で在ってほしいですね。
(リンク)・ほぼ日: 『ヒット1本が、どれだけうれしいか。』