『國崎出雲の事情 3 (少年サンデーコミックス) (3巻)』読了。
菅原家と舞台を共演することになったものの、菅原兄弟の仲が悪く、菅原兄と折り合わない。そうして舞台を迎えて…。という巻。
いきなり脱線しますけど、なんで兄が“梅”で弟が“松”なんでしょうかね。兄弟差があるなら、尚、兄に“松”と付けても良いに。
それとも元々そういう兄弟間で兄が優遇されるからこそ、弟も引けを取らないように敢えて“松”にしたのかなぁ。
で、
…なんかもう歌舞伎がどうのこうのというか、出雲に翻弄されっぱなしの菅原兄弟、っていう印象しか無いな。この巻。(笑)
特に松樹。完全に惚れてるな。w まぁ、家でもメイド喫茶でも あんだけ尽くされちゃあねぇ。
もぉ、必死に理性を保ってるのが面白いわー。
で、兄 梅樹も出雲が気になる存在になるワケだけど、仲直り後のバスケでのこすぷれの妄想が、梅樹の方が変態だったのがまた…。(´┐`)
粂寺先生は登場する度に病気やな。(頭が。)
今巻、紗英は役得とゆーか。唇まで5mmとか、肝試しで抱き付かれたり。まぁ憂き目に遭うコトが多い紗英だからねー。
ところでキャラがこうして増えてきて思うのは、“國崎出雲の事情”はこういうタイプのハーレム漫画になっていくんですかね。
次々と歌舞伎界のイケメンが出てきて、出雲に惚れていくという。
でも 男主人公に対して女キャラが次々と出てきてお色気な感じの色んな演出をする作品ならまだレパートリーは増えるけど、“オトコの娘”主人公で、別に周りの男キャラがお色気するワケじゃなく、“オトコの娘”の出雲が台風の目になるワケだからねぇ。
今後、どう拡がっていくのか楽しみにしつつ。
…ところで玄衛が警官のこすぷれしてた時に持ってたのは何だ……。何が『ギュウウン』としてんだ。卑猥なものか。(笑)
國崎出雲の事情 3 (少年サンデーコミックス) 著者:ひらかわ あや |