岩岡ヒサエ先生の作品がほぼ同時に3冊発売というコトでー。
まぁ、ポストカードは応募しないんですが…。(^^;
先ず、11/30発売の『土星マンション 5 (IKKI COMIX)』。
ミツの職場でのあれこれとか。そしてニシマルさんの目的。私は既に本誌で先を読んでいるので、なんでそんな恨みっぽく言うのか知ってますが、そこにミツがどう絡むのか…。
けどなにより今巻は仁さん。いやぁ…。(笑)、春子さんを大事に想ってるのがねぇ。
そして次に、猫マンガ。『ねこみち (ねこぱんちコミックス)』。
1巻完結で。ひょんなことから(てゆーか旦那の所為で)飼うコトになった、猫の“タイツ”とおかあさんの話。
もぉホント、猫がかわいいし、それに振り回されるおかあさんも素敵です。まったりします。
また読切が3本収録されてますが、個人的には『守屋観察ノート』が素敵でした。
そしてもう一冊。『(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 星が原あおまんじゅうの森 1』。
星が原の精霊が棲む森を舞台にて。何故かハンコを集める主人公“蒼一”を中心に話は展開。
岩岡先生の久々のファンタジー作品で、幻想的な表現は『ゆめの底』にも共通し、人の想いが主人公の居る場所に集い、満たされていく様子は美しくて 優しいです。
が、過去作と違って…というか私は岩岡ヒサエ先生の作品全て読んでますが、初めて(?)…珍しく、恨んで、敵意をむき出しにし攻撃してくるキャラが登場します。
今までの著者の作品には無かった“強さ”が描かれるかもしれません。
3作品、それぞれが違うタイプのものでした。特に『星が原あおまんじゅうの森』は次巻が楽しみです。
土星マンション 5 (IKKI COMIX) 著者:岩岡 ヒサエ |
ねこみち (ねこぱんちコミックス) 著者:岩岡 ヒサエ |
(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 星が原あおまんじゅうの森 1 著者:岩岡 ヒサエ |