藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“蹂躙した記憶を無自覚に喪失し続ける人たち”

なにかされたことがいつだってトラウマで過去がいつも今を殺しにくる。

いつまでも過去に縛られる。
いつまでも過去に殺される。

もっと過去のことなんて気にしないで軽やかにいこうぜ …なーんて言う人がいますけど、
いじめた人はいじめたことを忘れていて、いじめられた人はずっとそれを覚えていてしまう っていうまさにそれですよ。


エンタメ作品に出てくる殺し屋が言う、
「今までに殺してきた人数なんて数えて無ぇよ」
に通じるpsycho感がありますね。


罵倒し蹂躙し、
とても自然に 人に対して高圧的な言動を行う人はそれを行っていることの自覚がまるで無い。
言質を取っていたとしても、
「そんなことやったっけ~?」
ナチュラルに、普通に覚えてない。

自身の行いに対する自覚がまるでない。


なのにそれを許している社会。


もはや絶命しか道はなし。


おそろしい。
おそろしいというのに、無関心にそれを許しているんだ、あなたたちは。


もはや絶命しか道はなし。