藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『にくをはぐ 遠田おと短編集』を読んだ。”

『にくをはぐ 遠田おと短編集』を買いました。
読みました。

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ジャンププラスで掲載された『にくをはぐ』。

shonenjumpplus.com


そのときにはツイッター上でもトレンド入りするなどバズってて、その作者さんの短編集。

編集担当は『スパイファミリー』や『チェンソーマン』の担当としても知られてる、林士平さん。
この作品も! 林士平さん担当!

 

 

タイトルにもなってる『にくをはぐ』自体は最初にジャンプラに掲載されたときに読んでるんですけど、
ツイートした通り、本書で一番良かったのは『熱い西瓜』です。

こういうの弱いです。
この前見たリゼロにしても、

 この前見た、『大江戸もののけ物語』の3話では、
母親が養子の長男に対して、育ててくれた恩なんて返さなくてもいいのですよ。(意訳)  みたいなセリフもあったりして、

こう、なんていうの、親から子供への無条件の愛 みたいのが『熱い西瓜』から感じられて涙腺にきましたね。



巻末は 遠田おとさんと、もちぎさんによるLGBT当事者対談。

 

 

 

上記リンク先によるものと、単行本巻末に載ってる対談は若干内容が異なりました。

私はセクマイではないのですが、ヘテロなんですけど、所謂一般的なジェンダー価値観をぶつけてくるような人はとても苦手ですので、
そういう人がいますからねぇ…。

なので、対談の終わりにお2人が話されてることがもっともですね。
LGBT当事者であっても、ヘテロの人にしても、各個人によって考え方 捉え方が違うってこと。
本当の意味で『多様性』が認め合えたらいいですよね。