怨念 ってどうしたら昇華できるんでしょうね。
不毛なのは分かってるのですが、ずっと渦巻いているのです。
こんな感情を持っていたってどうにもならない。
こんな感情を抱えていたって何も進めない。
そうやって人の所為にし続けることが出来たとしても今の自分には足枷にしかならない。
いつまでもうまくいかなかった過去を悔やんで、
この現実という未来に来なければ良かったと、もっと保守的になって、
自分の庭を守り続けたまま排他的に合わないものに対して攻撃的になっていたら精神は守り続けることが出来たのだろうか。
無知なそいつらみたいに、「知らない 知らない」、って、
「だってそうじゃん」 って異なる価値観をひたすら殴って嘲笑してれば良かったのかしら。
でも私は進んだ、その過去ではなく、今のこの現実という未来に。
正直、温室でぬくぬくしてれば良かったのにね。
一切を捨ててみれば余白が生まれて手に入るものがある だなんてものを信じて失って失ったまま、余白に空虚を埋め込んでいるけれど、
…こう書いてる時点で未練だらけだし、
満足いく人生なんて今までに歩めて無いし、
人生を好転させる為に逆のことを、今までやったことの無いことをやってみよう ってやってみて後悔しか無いし、
それでもまぁ、今なんとか生きてること自体から、この位置から過去を振り返って思うのは、
「よくやってきたな」
と労うばかりですよ。
何も成し得ていない。
誰もいない。
孤独と虚無の真っ白な空間にただ独りで奮闘してるだけ。
そうやって毎日どうにかやってる私を誇らしく。
大丈夫さ、終わらせることはいつだって出来る。
こんな地獄の中で知らない明日を重ねることが出来てる。
それを誇る。