藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“漫画 “She said 「殺してみたかった」的な” を描きました。”

www.pixiv.net

 

久しぶりにオリジナル漫画を描きました。全9ページです。

とはいってもだいぶ寝かせてましたが。

 

モチーフは

名古屋大学女子学生殺人事件 - Wikipedia

でした。(この事件の犯人は2015年1月末に逮捕されてる)

これをネタに描こうと思い、ネームきって、途中で少し方向性を変えて内容をちょっと軽くして、2015年夏頃に作画してた形跡があるんだけど……一応全ページのセリフを手書きで書いて、2ページまで一部ペン入れまでやってて、、、しばらく放ったらかしにしていて、この2018年1月下旬頃から作業の続きをしていました。(ブログの過去記事を書き終わって少ししてからですかね)

 

一応、犯人の 理解できないサイコパスぶりが上げられやすいとは思うんだけど、理由なく人を殺したい人なんてあり得る話だよなー というのが動機でした。

小さな子供がおもちゃを壊すつもりもなく壊すことなんてあり得るし、「なんでこんなことするの!?」と叱ったところで分かるハズもない。それと同じ感じで。

物が壊れるという状態変化したことに対して、面白みを感じることなんてフツーだろうなと。

と、書いていくつもりですが、このままだとただ重くなるだけなので、主人公の女の子の性格を軽くしました。無邪気に。「なんでいけないの~?」って。

 

ただ、本編での動機、殺す理由を分かりやすく言ってしまってる時点で、ちょっとつまらなくなったな とは思います。

相手にとって理解しやすい理由をわざわざ言ってやってる時点でそれは本音じゃない。分析しやすい建前を用意してあげた って感じで。

 

あとは個人の都合に社会の分かりやすい問題を使った ってトコで。

 

「どうせ分からないんだから見下していればいいじゃない」

 

 

で、

取り調べだからケータイなんて持ち込めないだろうけど、女の子がケータイ見ながらの方が漫画として面白いだろうのでそういう風で。

 

 

 

描くのが止まってたのは単にやる気がなかったからで、続きを描いたのは最近何もしてないので、溜まってるもの出しとこうかなと。

ネタとしてあれこれ思い浮かんだりしないコトもないんだけど、なにより描くのが面倒で。思い描いたものを実際に描いてる途中でそれが作業になってしまうのがすっげぇつまんねぇな って。だからちょっとでも描いてて楽しい方向を少しは選んだつもり。

 

辻褄が合ってないとか、現実的にそれはあり得ないってコトもまぁそりゃあるし、これも描きながら面白いのかどうか分からなくなってきたけど、また気持ちが乗ったら描きたいですね。(遠い目)