藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『「うちら」の世界』に、対しての私の価値観”

[外部リンク] : 『「うちら」の世界』(24時間残念営業)

社会って人によって作られてる…人が社会を作ってる って言うから、SNSみたいに社会が区切られていっるところではそりゃあ相容れないだろう。
…と思ったけど、それはどこにでもある村社会だな と思ったのでなんとも言えなくなりましたとさ。

そんで一つの社会の“円”は色んな“円”と重なってるから、自分の把握してる社会の領域の外に自然と広まる場合があるもんね。

広島の16歳の殺人もそうだけど、山口県村八分のも同じような印象。

「うちら悪くねーし!」

っていうのは広島の16歳の捕まった子が悲劇のヒロインぶったメッセージをLINEにしてるのがそうだし。
山口のほうは「ケンカで鋭利なものが当たった。よくあることです。(^^)」みたいのとかさ。


年齢もあるだろうし、地域差もあるだろうし。ネットに限った問題じゃないでしょうし。
前科をブランドにするような人もいるやん。
「昔は悪かったんやでぇ(ドヤァ 」
ってさ。それを誇らしげに言う人いるやん。元ヤンで今は真面目に家族持ってとかさ。
ネットに冷蔵庫入った画像を上げるのも同じやと思うし。

それを誇らしく思う人の集まりか、否定的な感情を抱く人の集まりか、と。

あー、過去にあびる優が万引きして店潰した話をテレビでした ってのあったやんね。
きっとあれもさ、あびる優は芸能人じゃないフツーの友達同士間のコミュニティでは、
「潰しちゃったよねーw マジウケルーww」
程度だったんじゃないの? それをテレビで言ったからああなったんでしょうし。



……まぁ、明確に犯罪に抵触する…もしくはそれに近いものでなくてもさ…。

結局自分の価値観、自分の所属してる“価値観集団の湖”に無意識に浸かってしまってて、その水に濡れた状態のまま別の集団に行こうとしてるの見つかったら「濡れてるやないか 来るな!」と言われるような?
ズブ濡れでも許されてた社会と、乾かないと許さない社会があるから。





いえね、私がずっと思ってたのは…客商売経験があるがゆえだけど。
世の中にはヲタもいればヤンキーもいれば、若いのもいればお年寄りもいれば、健常者もいれば障害者もいれば障害に見えない特定疾患の人もいる。いろんな人がいるワケなんよね。色んな性格の人がいることを前提としてさ。

そんだけ色んな人がいるんやから、自分の価値観だけで生きていくなんて不可能のハズやのに、自分の価値観が正道だと思って揺るがない人がいる ってのが理解できないんよね。
それこそ小さな村に閉じこもったままの人なんやろうなー くらいにしか思えなくて、かといってどう相互許容できうるかなんて考え付かないんですけどね。


ちなみに私自身の価値観も他人とは違ってて、けど適応しようと“頑張って”きたのよ。それゆえに色んな人に合わせすぎてたら“他者の価値観の至高”ばかりを強く受けすぎてそれを守りすぎるあまり、メンタル的におかしくなってしまったんですけどね☆

許すことも 許されることもどっちも大事よねー。