藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【映画】 : 『ONE PIECE FILM Z』を見た。”

映画、『ONE PIECE FILM Z』を見てきました。

2013 01 16 ONE PIECE FILM Z 001


予備知識は殆ど無い状態で。(原作は単行本で大体読んでますけど、今回の映画に関しての記事を読んでない って意味で。)
劇場公開前にテレビでやってたスペシャルを 録画しておいたものの見てなかったので、それを見てから劇場へ足を運びました。

世間的な正月休みが明けた1月の初旬。平日の真っ昼間に行きました。
館内は定員200人のところに 私も含めて4人
4人…。

以下、内容も併せた断片的感想。















新世界に入ってから初の劇場版というコトですけど、時系列的にはいつになるんでしょうかね。

序盤でウソップの変な農薬が気持ち悪い って話をチョッパーがしてて、ロビンから風呂に誘われるくだりがあったけど、どこかで見たことあるな と思ったら、67巻のSBSでそこに言及されてたんでしたね。
話は飛ぶけど、風呂にまつわる映画内での話で、湯に浸かってるだけでルフィがぐで〜ってなってたけど、それだけでも能力者の泳げない弱点になるんですね。
そのSBSで週に1回は風呂に入るってルフィを差してましたけど。(ってことはロビンも弱るのかね)同じシーンでゾロの風呂の入りっぷりに貫禄があったんだけど、ゾロも週に1回なんだけどね。67巻の記述によれば。。。


冒頭の麦わら一味の格好について。
前回の『ストロングワールド』もだけど、ルフィは耳の部分が長い帽子をまたかぶってるのね。

冒頭部分の展開について、漂流してた“Z”(ゼファー)を拾うことになるけど、こうやって敵が船自体にいる状況も『ストロング〜』と同じですよね。
麦わら一味が窮地になる展開 っていうのが、サニー号ごと敵にやられる。もしくはサニー号でやりあう っていうのもセオリーになるんでしょうか。ホームでバトルすることになるから、防戦や遠慮をしてしまうこと…って関係あるのかな。…麦わらの男性陣は考えてなさそうだけど…。


黄猿が結構出てたけど、キライじゃないです。(個人の見解です。w)

青雉は新世界入ってから原作で登場してたっけ?…同じ意味でセンゴクもそうだけど。

テレビSPで割と出てたコビメッポはそんな出番なかったよね。というかテレビSP見てて思ったけど、コビー出世しすぎだよね。覇気も取得・活用してるし。


船で若返りを喰らったメンバーが“決まってた”のは狙ってるだろうな…と…。ナミ、ロビン、チョッパー、ブルックというウケのいいものを。。。
ロリナミさんはいいですね。サンジが「その成長を見守りたい」って発言あったけど、それ完全にAUTOな発言DAZE☆ そのとき顔を若干赤らめたロリナミさんは良いですね☆
ロビン何歳だったっけ…。胸のボリュームにも変化が…。や、テレビSPのときあまりにもロビンさんの胸が垂れ…おっと誰かきたようd


ルフィ、ゾロ、サンジ、ブルックが温泉から出たあと、現代劇っぽいスタイリッシュな格好してたのは良かった。良かったっていうか、ファッションだけで世界観の感じ方が印象違うものだなー って思った。
青雉も今風な感じだったな。つか青雉身長デカいな。ブルックと並ぶのか。


エンドポイントよく分からなかった…。

ルフィの戦う理由はいつも通りだった…w

KAZAN ONSENの島が火の海になって島民全員が避難していったけど、あれ結局あの島はあのまま消えたことになるんですよね。なんていうか避難した島民の救済策がなにも描かれてないのが気になった。
あの一般人の生活が元通りになるための何かが無いと、それはただ海軍の反逆者がやらかした悲劇の上塗りで、結局海軍(“Z”もひっくるめて)を恨んだままになるんじゃなかろうか。
テレビSPでは黄猿の人形を使って救済策はあったけど。


ゼファーが海軍に背いた理由は納得。
家族が海賊にやれらた っていうより、王下七武海に海賊を迎え入れることに納得がいかない っていうのはもっともでしょうね。


最終決戦に行く前に、どうして動きづらい服装を重ね着するのか。
『ストロング〜』のときは真っ黒な格好で仁義的な雰囲気出そうとしてたけど、今回はいかにも海賊なややこしい格好を…。けど案の定バトルの途中で どんどんはだけていくワケですが。

最終決戦でフランキーがデカいロボみたいにの乗ってきたときに、チョッパーとかが原作同様「すげー☆」と興奮してたのに対して、ナミとロビンがスルーしてたシーンはさりげなくて良かった。
これ、原作でも同じように扱われるシーンは見たけど、漫画では書き文字で『シーン』って入ってたけど、この映画ではそんな音も書き文字も無く、ただ“間”として真顔のナミとロビンが画面にパッと出るだけだったので、そこは原作と異なって 押し付けがましくなくてギャグとしてアリだと思いました。

ONSENの島でウソップたちが海軍から追われてたときに、ルフィが覇気で一蹴したけど、最終決戦の島に着いて、“Z”のもとへ向かうルフィに兵士が攻め込んできてたけど、あれって覇気でなんとかならんかったんだろうか。。。
そして何故海楼石のゴツイのを外すのだ“Z”。個人的にスデゴロは好きだけど。最終決戦は3度目のバトルで、1回目2回目ともに海楼石にルフィはやられてたと思うけど。うーん。

アインを倒した(気絶させた?)ことによって、若返りが元に戻ったんでしょうけど、ロリナミさんが着てた服が破ける …っていう展開はそら無いですよね…………。そうですよね…。ロリ化したときは服ゆるゆるになったのにね……。
ロビンさん格好ずっと変わってなかったけど、ずっとショートパンツのまま? 若返ったときも? ……!?w


青雉は今は結局なにをしてる人なんだろうか…。ニート




ツッコミどころや、「え!?」って思うところはありましたけど、そこそこ面白かったですよ。
これは原作で言うとどうなるんだろう?とか、『ストロングワールド』と比べたりしてね。
バトルシーンでの一人vs大勢のぐるぐる廻るバトルシーンは見応えがありましたよ。


ずっと思ってたことだけど、なんでタイトルが『Z(ゼット)』だったのか。
ルフィはことあるごとに「俺は海賊王になる!」って言って。Zは「おれの名前はゼットだー!」って言って。なんだろうこの自己主張の応酬は?w って思ったり。
エンディングでゼファーの過去のシーンがあって、そこで“Z”と名乗っていた経緯みたいなものはあったんですけど、それは子どもの頃なりたかったヒーロー っていうことでいいんでしょうけど。。。
どうしても ドラゴンボールよろしく“Z”って付けたかっただけ っていうのが拭えないんですよね…。(苦笑)

ゼファーから“Z”になった理由も、『おれが海賊も海軍も終わらせる』っていう意図での終わりの(アルファベット最後の)“Z”かな って思ったりもね。…これも理由が『ドラゴンボールZ』とかぶるんだけど…。(苦笑)

という。この“Z”がちょっと気になりました。



画像は劇場に掲示してあった、ルフィと悟空の絵。悟空の絵がなんか…。

2013 01 16 ONE PIECE FILM Z 002




私:「あの…千巻って貰えるんですか?」

劇場受付:「申し訳ございません。配布は終了いたしました。」

(´・_・`)