『HUNTER×HUNTER 31巻』を読みました。
キルアによるアルカ脱出とゴン救出のための行動と、並行で進む会長選挙についての内容。
…どうでもいいけど、、、アルカって女の子だよね?
『兄妹』っていうサブタイトルもあったけど、作中で“弟”だと表記してたシーン(イルミ?)もあったような…気のせいならいいんですけどね。
アルカとナニカの違いなのか。
やー、このあたり本誌でも読んでましたけどすっごく面白かったですよ、毎週のジャンプが楽しみなほどに。
特にレオリオの再登場がね。読者的には10年ぶりくらいの再登場だったような。
医者志望の(まだ医者では無いよね?)レオリオとしては無力感もあるのでしょうね。ずっと寝続ける友人にどうしようもない自分というふがいなさが。その苛立ちも込みで、ゴトーに当たるわ、ハンター協会にわざわざ行ってオヤジに文句言いに行くわ、実に“らしい”。
この一件で会長総選挙の上位に入ったレオリオはもぉ、会長になってしまえばいいのに、と、読みながら思ったものですよ。
アルカのほうの見返り条件がメンドクサイのが、死亡する人間が無関係じゃなくて『最愛の人』及び『長い時間過ごした順』だから気にしなきゃいけない っていう。
…ん、でもこれ長い時間かけて無関係の人と親しくなっておくとか、身内以外に愛する人…最愛の人を“つくっておけば”、身内に…ゾルディック家に被害が出るようなコトなく、アルカを利用することができるんじゃないの…?ましてイルミの針を使えば、“愛するという演技”でなくても“本気で愛するように 変 え る ”コトなんて容易なんじゃないの…?
……まぁ、ゴンを救出する っていう急を要する状態だから、そんな猶予は無いのかもしれないんだけどね。
つか、キルア的にはこれに乗じてイルミを殺すことが出来たら最善だとも思ってるんじゃないですかね。
キルアと同行する執事チームはみんなキルアを愛してて微笑ましい。ゴトーさんツンデレ。w
ゴトーさんヒソカに殺られたんかなぁ。描写的には死んでないとも取れるけど、ヒソカが殺さないワケが無いし、このとき掲載のジャンプでのアオリでは死んだような文書いてあったようなー…。ゴトーさんここで死ぬのは勿体ないなー。
このあたりは本当に面白い。そしてまさかのひと月内に2冊刊行というコトで月末発売の32巻も楽しみ。
現在ジャンプでは映画に関連したクラピカの読み切り掲載してますけど、このまま本編も再開するんでしょうか…。
HUNTER×HUNTER 31 (ジャンプコミックス)
(2012/12/04)
冨樫 義博
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