木尾士目 著、『ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) (2巻)』を読みました。
純粋に子育て奮闘マンガ、というわけでもなく、既にいない夫の背景についてで、その美術部のコトとかあったのが…、その辺りのことはストーリー的にどちらでも良かった気がしますが…。
なんていうか…、もっと色んな人に頼れば良いのに…。
そういった意味では“外”に出て、柊さんやら、その紹介で出会った先生や“赤ちゃんくらぶ”とか、そのような人たちと関われたのは良かったコトですよね。
しかしまぁ、よく商業誌でけっこうキツめの表現ができたものだなぁ、と。
逆に言うと、子育てというのはそれだけ責任と覚悟が要るという、そういう見本となってるのか な。 …反面教師的な意味でも。
これ、マンガだからともかくなんですが、赤ちゃんに酷い言葉をかけるとかさ、…これはダメだよ……。
カバー裏はげんしけん。
荻上さん…、子育てと漫画描きは厳しいと思うよ。育児に協力的な環境があれば まだ 良いけどさ。
ぢごぷり(2) <完> (アフタヌーンKC) 著者:木尾 士目 |