藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『ままんちゅ!』読了。”

『ままんちゅ!』を読みました。

あまんちゅ!』の作者、天野こずえが贈る、初のエッセイコミック!

コミック発売カレンダーでこのタイトルがあったときには、これ何の作品だ!? って思ってましたよ。
…というコトですが。ぶっちゃけ『あまんちゅ!』よりも先に読みましたし。面白かったです。

絵は正直かつてのあとがきマンガ、『ものぐさ倶楽部』を並に簡素にしたようなものでしたけど、まぁ別に絵はそんな気にならず、ただこういうのを纏めておかれるコトが大切だと思うので。

妊娠から出産から育児に至るまでの本書ですけど、私もそんな育児まんがとか読んできてるワケじゃありませんけど、こういう育児マンガは色々あったほうがいいと思うので…その一つのパターンじゃないし、こういう考え方もあるんだ的なね。実際の子育てしてる人が色々気持ちがラクになるようなものにありつければそれでいいと思うので。
だから“『ARIA』の天野こずえ が!” っていう、そういう感覚で読むコトも含めて新たな感動みたいなものが実感できると思うんですよ。それこそ子育てしてる人はリアルにね。

今ふと育児マンガなに読んだっけ…って思うのは、せいぜいサイバラさん(とはいえ少しっていうか触り程度)とか、木尾士目さんの『ぢごぷり』とかですけど…。『ぢごぷり』とかは賛否ハンパなかったですからね…。(苦笑)
実体験と作者のもともとの価値観・主観がかなり入るものだから。


で、

今作の天野こずえさんのマンガですけど、高齢出産(30台半ばになるんですね天野先生…)っていうのがちょっと不安要素になってるようですけど、環境としてはダンナさんもすぐそばにいらっしゃるようですし、どちらのご両親も協力的で(ダンナさんのお姉さまが同業者って心強いですね)、恵まれておられるんじゃないですか?

天野先生視点だからかもしれませんけど、ただの日常の描写がとてもほっこりします。

いやぁ…、陣痛が19時間半というのはねぇ……はい……。



大変だと思いますよ、ホントに。
や、他人事じゃなくてリアルにね。けど、そんな中楽しんでたり、たまにやらかしてくれる厄介なイベントも一つの軌跡と思って嬉しがる っていうのは良いよねぇー って思います。


本書の感想とは話が逸れてしまうのですが、ウチにも姪やら甥やらいるワケですよ。
今まさに生まれてまだ2週間しか経ってない子もいるし、保育園行ってる年の子もいるのよ。
さっきもね、夜泣きがあったりしてウチの親も一緒に起きてて見たりしてるのよ。(先に謝っておきますがそこまで私自身はめんどうを見れないです。生まれたばっかの子にどう対処していいかどうしてもこわくなっちゃって…) でも寝てる姿を見てるとただ可愛いし。(写真撮ったよ。w)
まぁ半年もすればだいぶ落ち着くのも分かるんですけどね。(^^;
で、保育園行くような年のほうの子は今はもぉ活発に動くワケですよ。(こっちの子はたまに相手します。w)走り回るし。けど屈託のない笑顔だし…っていうか、なにが可笑しくて笑ってるのかよく分からんけど笑ってるし。(笑)

この前は同級生の子が生まれて3ヶ月の子をベビーカー乗せてるとこバッタリ会いましたし。



母ってすごいよね。敬服しますよ☆


天野こずえ先生のお子さん、産休されてた時期から見るに今2才くらいなのかな?
2才になったらもうだいぶ安心していれるんじゃないかなー。

ままんちゅ! (BLADE COMICS)ままんちゅ! (BLADE COMICS)
(2012/10/10)
天野 こずえ

商品詳細を見る