江原啓之 著、『ニッポンを視る!――「怒り」の時代を生きぬく方法』を読みました。
本書は08年6月28日号から09年2月7日号まで江原さんが『週刊現代』で連載したものをまとめたもので。
各事象を四文字熟語を冠して構成され、『ことたま』に似てる感じでしょうか。
違うとしたら週刊誌連載のためか、事件・様々な出来事を取り上げることでしょうか。
あまり江原さんはこういうコトに事細かに発言したりされないイメージがあるので。
本書は読むコトによって、自身を省みるコトの大切なツールになるのではないでしょうか。
大体どんな事件もその時だけメディアで大きく取り上げられて、終了。と。
喉元過ぎればー…じゃないですけど…。
経験に学ぶために、良い本ではないでしょうか。
個人的にはやはり巻末にあり、今年について江原さんが何度も言われている、『怒り』について。
昨日書いた『死ぬとかに後悔すること25』と関連するか分かりませんが、んな、小事に心を煩わせて怒って短絡的な行動したり、ネガティブな、バランスの取れない状態にならないように、もっと転換させて前向きに行動を起こしていければ良いんじゃないかと。
ポジティブな循環が巡るようになればね〜。