大津秀一 著、『死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた』を読みました。
amazonの和書ランキングを何気なく見ていて、気になり。
また その後、和田裕美さんがご自身のブログでも紹介されてたので、購入しました。
終末期医療に携わる、緩和医療医の著者が、人が死ぬ時に後悔すること、その代表的な25例を紹介している。
後悔なく死ぬ人なんていない。皆、死ぬ時には何かしら後悔の念を抱えて死ぬものだ。……とは誰だって思うコトだろうと思いますが。
けど、何処か他人事というか、現実感が無いというか。
読んでて思ったのは、その ホント 病気で伏せってしまったら、自分の意思を示すことすら困難になってしまう。と。
そのために、先を見越した言動を起こしておくコトが大切だったり、『“今”を大切に生きるコト』が大切だったり。
25個目のは読んでて感動しました。
6個目の内容には希望があります。
巻末あとがきに著者が記してますが、共感を持つものもあれば、そうでないものもあるかもしれないと。
ですが今の自分の生き方を見つめる キッカケにはしたいと思います。
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた 著者:大津 秀一 |