先日も『魔入りました!入間くん』の話を絡ませましたけど、
このとき取り上げた回よりも前に相当する内容で、
ウォルターパークをさんざん楽しんだあと、荒らされたことによる、入間くんの怒りについてで、
と。
(画像はアニメ『魔入りました!入間くん』より)
このときの回、すごく丁寧に入間くんの感情の流れを表現していたんですよね。
問題児クラスのみんなで出掛けることの楽しさ、初めて遠出することの楽しさ、浮足立って迷子になったこと、だけど優しいお姉さんに助けられてみんなのとこに戻ったこと。(ま、そのお姉さんも… ですけど。)
怪物に荒らされてるのに、泣いてる子供を見て見ぬふりする普通の悪魔たち、
その流れを経ての、 っていうことで。
アズくんとかサブロくんに話すときに、
「僕はムカついてたんだ」って話すのも丁寧で。
感情の流れを汲んで、当たり散らすのでもなく、湧き上がる感情を、その苛立ちを丁寧に伝えて行動を起こす。
なんだかすごく良かったんですよ。
別にね、この場合に瞬発的な反応としての感情を表出することの良し悪しではなくね、普段激昂することの無い入間くんだからこそ、
ぐわぁ~ って自分の内部に湧いてくる感情を自分で理解して、それでどうしたいか ってのを表明してる、それがなんか良いな って思ったんですよ。
自分がなんとなく感情が湧き上がってきて… 怒りが湧いてきているときって、
何に怒っているのか、何が腹立たしいのか、どういう状況が、何をされたことが、何をされてないことが~ ~気に喰わないのか~… ってことを、ちゃんとわかった上で、その怒りを表明すること ってなかなか難しいですからね。
だいたい、理由は1個じゃないし、理不尽とか無理解が絡み合った上での怒りだったりするので。自分でほどくことが難しかったりしますけどね。
私が書いてるこのブログも、色んな理由の怒りが絡んでしまってるからですし。
ちょっとでもこれを紐解いていったり、解消できる方向へ持っていきたいですね。