藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“症状には個人差があります。”

これを書いている時点で 新コロのワクチン1回目は接種しました。
結論から言うとただ打ったところが痛いだけでした。

ま、インフルの予防接種をしたときと同じような痛みだったので、拍子抜けというか…?
結構身構えてはいたんですよ?
大層な副反応が出たらどうしよう こわいな とかね。
杞憂でしたけど。


新コロ、それ自体に感染したときの症状にしても、ワクチンの副反応にしても、個人差がある っていうのがね。
特定の疾患持ち ってのがあるとしても、それが絶対とは言いにくいみたいですし。


なんて言うかね、「症状に個人差がある」ってことが周知されてること っていいことだな って思ったんですよ。
皮肉な話というか、ちょっと不謹慎かもしれないけど。


風邪ひいたとしても今までなら
「なにを風邪くらいで」
と言われていた風潮もあったろうし、
仮に他人が同じ病気を、同じような被害を受けたとしても、症状が重いだの軽いだの、治りが早いだの遅いだのは個人によりけり。

しかも重篤化が目に見えるカタチで必ず表れるワケでもない場合がある。
知らないうちに肺が真っ白になってた ってこともあるみたいだからね。

誰が、どのような 何の痛みを抱えてるなんて分からない。ってこと。
普通に見えても実は症状が進行していてヤバいなんてこともあり得る。

…これってどんなことにも言えるよね って。


何を受けて、どんな症状が表れるか分からない。
全く症状が出ないこともある。
間接的に影響を与えることもある。
大したことない と思っていたら重い状態を引きずってしまってた。



あらゆる外傷にしても、メンタルのことにしても。
老若男女問わず。

その人にとってはそうだった という事実がある。
間違いなく『人それぞれ』であるということが確実に言える ということは いいことなのかもな って思いました。



異なる『外』を理解しようとする気すら無いことが、さまざまな軋轢や怒りを生んだことだろうと思うので、さまざまな『個』を知るいい機会になったんでしょうかね。

あとはもうちょっと『社会』が追い付いてこないといけないですけどね。
『理解』の浸透度はまだ足りないと思うので。