藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“用法用量は当事者向け”

誰かを救う為には誰かを殺す必要がある。

悩んでる人の本当の当事者視点に立てば、その立場になれば、逆の立場や周りの意見の一切を無視し 封殺し、悩んでる人が求める最大の最適解を与える必要がある。

 

それは時として常識とか普通に反することもある。

みんながこうだから に応えないことが 答え だったりする。

 

オープンな場所ではオーディエンスから 異なる立場の声が飛んできて、救うことは出来ない。

攻撃側の立場や傍観者の立場や、問題 だとみなしてない人が 問題 だという刃を突きつけられることもある。
一般常識や普通が役に立たないときもある。

 

自分にとっては ということと、相手にとっては というのを切り離す必要がある。

相手に寄り添いながらも自分の軸を持ち、他の価値観の一切を無視し、相手の立場で最適解を提供… 難儀なものだ。

 

 

 

全ての状況において、誰か異なる立場のことまで考えてしまったり、敢えて反論をぶつけてみたり、自分の立場が 価値観が揺さぶられて激昂する人もいる。

 

 

万人に効く薬は無い。

処方箋に書かれたカルテは悩んでる当人のもので、薬の使い回しは出来ない。

処方した方がつらいときにその薬を使って効く保証はない。

 

 

自分を救うにはときとして他人を殺すつもりで。

ほかの誰かの他人の価値観を一切を受け付けずに 普通や常識を殺すつもりで。

それが出来なくて自分を殺してしまうのだから。