辞書編纂者、飯間浩明さん。
ツイッターでたまにお見掛けする飯間さん。ネットで生まれる新しい言葉にも敏感で、しかも批判的な立場を取っていらっしゃらず、言葉が生まれた背景まで調べられててすごい。
『やばたん』とか『つらたん』まで研究対象にされてるとかw
ネットスラングとかでも柔軟なんだろうな っていうw
街中であふれる言葉を写真に収めてたり、電車乗ってて見かけた『整正美化』の言葉が気になって追いかけたり。
『恋愛』の語釈について『男女の~』とされてたものが年を重ねて改訂されていったり。
そんな言葉の専門家が「言葉は完璧ではない」と言ってたり、「誤解をもたらすものでもある」ということが前提になっている上で、言葉の一つ一つ…誰もが少数派の自分たちが使う言葉のそれぞれを大事にしてるんだな っていう。
最後に、『的を射る』と『的を得る』で、どっちが正しいのか、歴史的背景について資料を調べていくシーンもあって。
どっちも使う立場の人を汲み取ってたり。
で、
まぁ、本来言葉に『正しい』も『間違ってる』も無くて、伝わるかどうか が、大切にしたいことだと番組のツイートにもあったけど、個人的にふと思ったのは、
『確信犯』とか『平謝り』とか、間違った意味で使われてるのが広まってるケースだとどうなるのかなー なんて、なんとなく思ったり。
(私は『平謝り』を間違って意味理解してた)
けど、ま、二者間でのコミュニケーションだったらなんとなく前後文脈で分かり合えるんですかね。
(こういう活字ベースで不特定多数が読む場合はどうかは分からないけど)
なんにせよ めっちゃ面白かったですよ! 「全ての言葉に価値がある」ってので色んな言葉を紡ぐ楽しさがあるやね。
togetter : 1年に見つけ出す新語は4000語以上!辞書編纂者・飯間浩明さん、街やSNSで日々生まれる言葉を“採集”する言葉ハンター #プロフェッショナル 仕事の流儀
で、
こっちも面白かったですよ。
若者ことばの「やばみ」や「うれしみ」の「み」はどこから来ているものですか | ことばの疑問 | ことば研究館
(~的な と同じ感じで、感情を表現するのにワンクッション入れる意味で使ってる印象を私は持ったけど。『~み』っての。)
わかりみが深い。
マジ卍