藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『美大受験戦記 アリエネ 5巻』読了。”

美大受験戦記 アリエネ 5巻』を読みました。

美術を志す全ての人に!美大受験青春ドラマ

コンクールで3位以内に入れなかった夢は、美大進学に反対の父親から予備校を辞めるように言われる。別れ間際に携帯電話を交換した有と夢。夜、夢から有に「会いたい」という電話が来る。お台場で終電がなくなり朝まで過ごす二人。そして…有と夢がまさかつき合うことに!? 奇跡の『彼女がいる予備校生活』が始まる!? 美大受験青春ストーリー、衝撃の第5集!! (amazon内容 紹介より)

有が純粋真っ直ぐに想いを伝え続けてたから夢さんが応えたんでしょうね。と。
以降は特に事件も起きるることもなく。

夢さんからのメールにそっけなかったり、有の学校に行くことになっても特に何も無く。
お互いの信頼を強くしていってるような気さえしますよね。
だから淡々とリア充カップルを見せつけられてるようで、逆にモヤモヤしましたけどね。(#^ω^)

月岡さんも 自分の恋に気付いているのに、結局何も無く。ウヤムヤに。


有なんでそんなにバカなんでしょうかね。
漫画家目指してたなら、色んな知識を増やしたくて仕方ないと思うんだけどね。
暗殺教室 2巻』でも似たようなこと書いてあったような。
「劣等感の原因から目を背けているだけ」(『暗殺教室 2巻』より)と。

気になったセリフとして、
「絵とか漫画とか音楽みたいなものは… 社会になくても誰も困らないものだ って言ってて…」(P.44)

まぁ、たしかにそうなんですよね。けど、それだと私が何度かブログなりツイッターでも書いてることですけど、“役に立つコト至上主義”みたいなね。
そういう 関係性の機能を満たせないようなものなら、世の中に必要ない っていうことになるワケで。

けど、そればっかだと心が空虚になるもので、文化や教養というのは それ自体が役に立たなくても、心の栄養になるものですからね。
やー、私もよく思いますよ、こういう下らない文章の羅列を書いたり、たまに絵を描いたりしてましたからね。こういうのって……仮にその道に進んだとしても、必ず需要がある仕事じゃないですからね。命に関わるるワケじゃないから。
それに命に関わるものが最善な仕事だというなら、介護職とかの手当てや待遇を厚くするべきですからね。

どっちが最良だとかは分からないけれど、どっちも必要なバランスがいるんだと思いますけどね。


ところで、全然関係ないですけど、5浪してる棟方くんが、どうしても 棟方志功を狙ってキャラ設定してあるような…ww


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(2013/01/30)
山田 玲司

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