藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【amber gris】 : ONE MAN LIVE 『レイニィ アゲイン』2012.05.26. at 名古屋ell.fits all”

書くのに時間がかかってしまった…。
(既にエントリを書き上げておいて、予約投稿してこうなったワケじゃないです。ほんとうにライブ行ってから数日を経てこれを書いてます。(汗))


2012.05.26. amber gris ワンマンライブ『レイニィ アゲイン』に参加すべく、名古屋ell.fits allに行ってきました。

2012 06 11 amber gris レイニィ アゲイン


画像右の出演者の方々が気になりますが、行ったのは左の方々です。(笑)

amber grisのライブは初参戦です!
ちなみに手鞠氏を見るのはRuvieラストライブ以来ですね。


(MC部分は記憶を探りながらなので細かい文脈違ってるかも。サーセン。)


18時半開演。
青色の光がステージを照らす中、雨音のようなSEが鳴り、傘をさしてステージに現れるメンバー。楽器陣から登場し、最後に手鞠氏が出てきて、曲がスタート。

…始めはなんの曲だったかなー って思ってて 聞き覚えはあるんだけどなー、あ、『少女のクオレ』か!
“茨の花は罪に咲く”だ! 歌詞冒頭の繋がりを意図してこの曲スタートか。

…と思いながら。
私の見てた位置は、うしろのほうで真ん中のほう。kaname氏の顔だけがちょっと見えづらい位置だったけど、全体的にメンバー見れたですよ。
なにより、名古屋ell.fits all自体が久しぶりで、こんなにハコ狭かったっけ? って思うほどでしたが。(^^;
(窮屈さを感じるとかじゃなく ね。)

真正面の手鞠氏をじーと見たりしてたんだけど、視線的にその奥のラミたんがよく視界に入り。

“Over flow girl's sick”、“フラニーはご機嫌斜め”、“ファラウェイ、ファラウェイ。”と続く。
“フラニー〜”はやっぱ好きな曲だなー。

ラミたんが視界によく入るんだけど、前ライブDVDのレビューしたときにも書いたけど、ラミたんの笑顔はイイね! 思わず見てるこっちも笑顔になるだよ。映像で見てても実際に見ててもそう思うわ。ほんと。


手鞠氏MC。
「ようこそamber grisへ。」と。先日発売された『露のロータス』を軸としたライブになります。……なる予定です。“露”という言葉から、“露の命”、“露と消える”という 儚いイメージがあり、また 感じは違いますが まもなく“梅雨”の季節ですね。(wayneくんの意図によれば〜 とかそんなような話を。で、wayneくん(ウェインくん)を「ウェイくん」と言ってしまってたり。)




“深緑のローレライ”“浴室の人魚”と続く。
(このへんの水系の歌が続くのも、今回のコンセプトを意図した流れだろうねぇ)

で、
「新たな物語を〜…」
と、新曲の“不浄の樹の下で”が演奏される。ちょっと激しめな感じの曲でしたね。聞こえた歌詞の印象としても実に“らしい”感じで。

“悲しみ暮れる黄金丘陵”“Amazing world”と続く。
“Amazing world”はその曲調と相俟って、うしろにいるラミたんの笑顔が映える。(笑)
にしてもこの曲、ポップな曲なのに…前にもレビューで書いたけど、歌詞の『飲みなれた錠剤〜』っていうフレーズとかが引っかかるのでこのアンバランス感がなんともね。ライブでこうして体感してても気になったよ。(笑)

“sinker”、“美醜”、“Awake or asleep”と続く。
おそらくこのあたりで2回目MC。

(添付画像を思い出して頂きたい。)

手鞠:「下では男装した女の子たちがライブやってて、こっちでは女装した男性がライブやってんだよ! 日本すごい!!」

(笑)

手鞠氏、視線を殊氏のほうへ。
殊氏、手をふって『見ないで』というような仕草を。(笑)

MCで、言葉のキャッチボールがうまくできないバンドなんですよ、と。それをkaname氏に振るも、
スルー。w
「wayneくんはムリだよねー」と今度はwayne氏に振ると、wayne氏、顔をそむけたまま手をふってムリだと示す。w
で、ライブなり音源なりで、フルスイングできみたちに投げるから、ガッチリ受け止めてほしい。と、客席に向けて。


『露のロータス』の世界へと…、と、“ロジィ”が始まり、
“Sunny days seeker”、“Wishstar and sunlight and darkness”、“love in the first.”、“楽園”と続き、ここで本編のセットリストが終わる。


“Wishstar〜”はやっぱ好きな曲だな。こういうキラキラしてる曲は良いわー。


アンコールへ。
ラミたんが先にステージへ。MCを始める。 その最中 楽器陣は次々とステージへ。

言葉のキャッチボールができない っていうさっきの手鞠氏のMCを受けて、
ラミたんが「イェイ!」と客席に向けると、「イェイ!!」と返す客席。
ラミ:「できるじゃん」
(笑)

ラミたん、足元に視線を向けて、さっき手鞠氏が『露のロータス』に込められたものについて話したものを話す…。(カンペばらしてんじゃん…。)

で、『露のロータス』がオリコンインディーズチャート10位に入ったことの感謝を伝え、客席拍手。
と、このあと発売されるart book第3弾の 手鞠プロデュース作品にプレッシャーがかかる という話をしてると。
…そこへ手鞠氏がステージへ。
持っていたタオルでラミたんにちょっかい出したり、そしてステージでラミたんと手鞠氏と「2人でMCしてると さまぁ〜ず的な空気になるから…!」ってコトを誰かに言われたことを話したり。
「水が無い!」って言って、手鞠氏がステージをウロウロして、結局kaname氏のうしろのへんいあった水を(勝手に)飲んだり。(笑)
第3弾art bookのタイトルを言おうとして、間違ってロマサガのなんかの言葉(手鞠氏談)を言ったり。

天体の話で、
「この前の金環日食見た人ー?」と訊くと、客席ではチラホラと手が上がった程度。

(ちなみに私はちゃんと起きましたが、例のメガネ持ってないので肉眼で見ようとしましたがさっぱりわからず。結局テレビでその中継を見ただけです。)


(見た人が少ないことを受けて)
「ロマンチスト少ないな じゃほかの人は現実でも見てればいいじゃないですか」と 皮肉っぽく言ったり。(笑)
メンバーで見たのはリズム隊の2人のみで。手鞠氏自身は、6時半まで ガンダムを作りながら起きてたけど、寝てしまったと。
殊氏は肉眼で見たそうで、「目が灼かれたー」と話してたとかで。
「アナタ目ぇ悪いんだから気をつけなさいって言ってるのに!」と。(笑)

(ちなみに殊氏のブログにありますが、目は焼いてないそうです。手鞠氏、MCで話を“盛った”そうです。(笑))


(天体の話からで)
ぼくたちは奇跡的なめぐり合いの中にいる という話で、文明の発達の経過を体験できたこと。
ファミコンからスーパーファミコンプレイステーション……。
(この話の前フリ聞きながら、きっとゲームハードの話するんだろうなー、と私は勝手に予想してたので、見事その通りだったのでちょっと笑ってました。w)

その話をしてる手鞠氏の うしろのほうで、ラミたんがおそらくセガハードについて叫んでるようで(笑)、
手鞠氏 うしろを振り返り、「湯川専務なんていなかった!」と。w

で、この話をしてる途中で、客席とメンバーが退屈そうにしてるのを察して、この話を途中で打ち切る。w


今回のamber grisワンマンが名古屋でのワンマン2回目ということで。独自の盛り上がりを感じさせる様子に客席へ感謝を伝えたり。

曲へ、
「Hazy moon げ……まちがえちゃった〜〜〜」と手鞠氏 曲紹介まちがえるのを言いながらも、ラミたんはドラムを刻み始めて曲がスタートする。w

“Hazy moon luv gaze”、“lizard skin.”と続き、アンコール1回目が終わる
lizard skin.”の曲中だったかで、手鞠氏、wayne氏の背中にカプッと噛み付いてたり。(笑)
また少し経ってアンコール2回目。

手鞠氏が「アンコールありがとう」と言ったときに、客席で起こりかけた拍手が止まってしまって、
「ゴメンね、拍手 遮っちゃって。もう1回いい? 嬉しいから」と改めて拍手が起こる。

そして“海風と雨と最後の手紙”で全セトリ終了。

深く。礼を。

ありがとうございました。



(本エントリは、私がライブ直後に書いたプライベート日記のメモと、ライブの日のツイッターでのamber gris(関連)ワードを検索して 同じ参加された方のツイートを参考にしたり、殊氏のブログを見ながら補完して書いたものです。)


初めてのamber grisでしたが楽しかったです!
pomanderの衣装もあってか、作り出されるライブの世界観がファンタジックでポップで。曲から・音源からくるイメージだけではなく、ライブで体感する感覚も同じ感覚を思えて 非常に楽しい空間でした!

Ruvieラストライブ以来で何年か経ってるとはいえ、手鞠氏の声も良かった。

『レイニィ アゲイン』で、MC中で、「雨のイメージを180度、キライな人は好きになるように。好きな人はキライになるように」と込めたそうですけど、雨ではなく、“水”に縛った捉え方で考えると人ってそのものですからね。

小道具とか殆ど無いのに、一つの演出された舞台のようでしたよ。
ワンマンだったから良かったのかもしれないけどね。一つのテーマを魅せるためにつくられてるワケですから。

また行きますよ☆