藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【今は幸せ】『20代の7割が現在の生活に満足。』【だから幸せなうちに死にたい?】”

[リンク]:『今の若者は幸せ? 20代の70.5%が現在の生活に 「満足」と答える 』(暇人速報)

で、記事にもありました、『絶望の国の幸福な若者たち』の著者、古市憲寿氏のインタビューがこちら↓

[リンク]:『26歳の社会学者、古市憲寿「人は、将来に希望をなくしたとき『今が幸せ』と感じる』(週プレNEWS)

あと、これも。↓

[リンク]:『若者不在の若者論、20代が反論 「絶望の国の幸福な若者たち」の著者、古市憲寿に聞く』(日本経済新聞)

先月ぶんの朝生でも これをテーマにやってて、私もツイッターで実況してましたけどね。

これに反発して、かように『いやいや若者は不幸だから』と声を荒立てるつもりも無いのですが。
その朝生の中で、田原さんが不幸や不安を過剰なまでに煽ってたのと同じになってしまいますが。
(番組中で田原さん年収4000万円とか言ってたっけ。あんな仕事ぶりのクセn…ゲフンゲフン。。。。)

あの番組中で、いわゆる成功者の方々ばかりが出てたけど、番組開始にパネリストのラインナップ見て、何故に 湯浅誠(内閣府参与)さんとか、雨宮処凛さんとかいないのかしら と思いましたが。



刹那主義的にね、その日暮らしでなんとかやっていくだけで大丈夫 将来は真っ暗闇だけど、今が楽しければどーでもいーじゃない、 …っていう人もいれば。
その日一日を暮らすだけで必死な方もいるワケですよ。

じゃあ、その今が“成立”しなくなったら、“成立”しないような状況・状態になってしまったらどうするのか?
というのはありますよね。
暴力的なことを行使することによって奪い合う?それとも自ら死を選ぶ?

大人が“老化”していくことによる若者への負担もあるし。
あとはまぁ、私がこれまで仕事してきた中で、あまりにも人間的にアレな人が多くて、 ヒャッハー! な、世の中になっていく懸念というか。

「好きなことだけやってればいい」のなら、やらなければいけないことはやる必要が無いのか。
(『神との対話』的には、『やらなければならないことは何も無い』のだけど。)
介護問題とかね。

そして今の若者が、今の大人が“成立”させてきていることを継承できるのか。
税金的なソレとか。
(まぁ、このへんも諦観があるんだろうけどね。将来への積み立てのためのお金が意味の無いものになってるニュースとかが溢れてますからね。最近もニュースありましたけど。)


消費の美徳は崩れて。建設的な話もできず不安が煽られ不幸を喜びあう。

人間の生活モデルとして、なにかを蓄えて、塒を拠点として生活していく。

自分の生活拠点を、維持できなくなったらもう いい。
生産と消費を求めるのはいつか死んで逃げるためにか。

ま、若者に限った話ではないんだけどね。
けど、一部の成功者や富裕層だけが机上の空論ばかりを並べて、「だからダメなんだ」と言って利権に執着して何もしないのは如何なものと思いつつ。
自分の生活が維持できれば、あとは死のうが棄てようが 利用しようが。
“弱い立場”に一度なってしまったものが 棄てられようが。

新たな生産の担い手を見つけて“外の人手”を使い続けて。上下の構図を変えないまま。