藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『アオイホノオ 8巻』読了。”

アオイホノオ 8巻』を読みました。

ホノオ、ついに学園ラブコメを描く…!?

時は1980年代初頭--
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ
一人の若者がいた。
男の名は焔燃。
実力と自信が一致せぬ19歳は
勝手にライバル視するプロ漫画家から
勇気をもらい…ついに学園ラブコメを描く!!?

「高いハードルは華麗にかわす」
熱血芸大生の七転八倒青春エレジー
不滅の第8巻!!(amazon内容紹介より)


教室は大変ですよね。えぇ。。。
机や椅子を何個も描かないといけないとかね。。。

本編中でバックにイメージ画像として挿入されてるのは机1個1個が離れてる絵だけど、表紙は2個1つでくっついてるんだもんね。これ大変だよねぇ…。(苦笑)

そんなのい比べたら、学校の外観くらいは大したコトないと思うよホント。
そしてまさかの原秀則先生ェ…。w

『ごまかし方』とか言うと あれだ 言葉が悪いから。
如何に
『 巧 く 魅 せ る か 』   …と!(←ぉぉ


資料とかも確かにそうですよ、いちいち調べることとか流石に網羅できるワケでもなかったろうし。
だから当時の漫画は…なにかルールが必要なものとかでも、どこか荒唐無稽なものが多かったんでしょうかね。
読者のほうも、それが正しいかどうかなんて知らないからか。調べようが無いからか。

そういった意味では 描かないことがズルいとか(P.152)、それを作家性・オリジナリティーだとか言い切ってしまったとしても、当時と今では印象が異なるものになるような気もするなー。


発信者側と受け手側のヲタとしての立ち位置の葛藤とか、こういうオタク的心境と、描きたい気持ちのせめぎ合いみたいなものって、この当時が最初だったんかなー。

で、
ガイナックスサイドはオタキングと山賀さん。
こちらはオタクとか描き手じゃなく、もはや経営側の視点とゆー…。w
今の時代にも若くしてこういうコトをビジネス的に成立させようとしてる人とかいるんだろうしなー。
こちらもその先駆け的存在だったのかしら。(笑)

アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
(2012/05/11)
島本 和彦

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