ガイアの夜明け 2010.01.19. O.A. を見ました。
不況を生き抜くための小売業の工夫とか。
前半は、ある小売りの店舗と、商品のメーカー、さらにパッケージのメーカーとも協力して値下げをし 販売するという。
こういうのは地元に根差した企業同士が協力するから可能なコトなんでしょうね。
番組では、日配品とか生鮮品を安く仕入れて〜…ということをやってましたけど、加工食品とかはどうなんでしょうか。
破損品、汚損品などを安く仕入れて…とかをされるのでしょうか。
逆に言うと、大手のスーパーのチェーンが、この値下げ競争でどう工夫するか というものも見てみたいと思いますが。
後半は茨城県水戸の納豆メーカー。
どうしても相場は80円弱くらいが納豆の低価格として主流だと思うのですが、敢えてそこで勝負しないで、良いものを作って、売る場所を考えると。
サービスエリアでお土産用にと。
そしてビックリしたんですが、コミケで売ってたんですね。
番組の映像はこの前のコミケですかね?
納豆カレーでレトルトで500円は確かに普通なら高いけど、買った人の言葉にもあったように あの会場なら高いとは思わないでしょうね。
同人誌の価格が大体500円だから、同じ感覚で買うのだと。
なによりポイントはパッケージイラストが介錯さんで!
…これ介錯さんじゃなかったら売れなかったろうな。介錯さんを始めとした上手くて名の知れたイラストレーターさんじゃないと。
秋葉原とか…アキバじゃなくても商品で萌え絵をセールスポイントにした商品とかはよく見るようになったけど…まんまと良い消費効果を…。
趣味の世界はデフレ知らず。
…という言葉がありましたけど、……まぁ否定は出来ませんが、だからこそ商品力がものを言うと思うので、
作り手はより良いものを作って、必要なトコに届ける(特に後者が重要かも)ということを考えていかなきゃいけませんね。