『バクマン。 6 (ジャンプコミックス)』読了。
アンケート順位が良くなってきた…と思ったら、サイコーが病気で休載。
そして連載再開になったものの新たな課題が…。
「休んじゃ駄目だ」
ってセリフが出た回の時に、誰もが『あの人に聞かせたい』『あの人に対しての台詞だろう』と思ったコトか…。…まぁそれはさておき。(笑)
実際のジャンプでこういうボイコットとかあったら、確かに作中にもあったように普段買わなくてもジャンプ買うだろうなぁ。
マガジンやスピリッツだったら、5作品休むコトは普通に、たまに見るけど、ジャンプだったらねぇ。
そして本編で久々の恋愛パート。何もしなくても、2人で居るだけで幸せとか。良いですね。
しかし、亜城木の…というか、サイコーの焦燥感はハンパないですね。
学業と漫画家の両立で、新妻エイジはそれをやってのけてるのに、自分(サイコー)は原作・作画が分かれてるのに出来ない。体調を崩す。
エイジが天才だとしても自分が出来ない理由にはならない。
“CROW”は100万部、アニメ化。自分の夢が叶ってるライバルを目の当たりに。
そして休んでる間にライバル作品が…同じ推理ものが始まってる。…体調を崩さなければ…。
と。
この巻は展開的に非常に面白いです。ただ、辛いトコです。
恋愛パートがあるのでライトな印象もあるんですけどね。
「実力の世界ですから」
だから、自分を信じて全力を尽くすしかないんですけどね。…ただ、体調管理もしないといけないけどさ。
難しいものですね。
バクマン。 6 (ジャンプコミックス) 著者:大場 つぐみ |