日本橋ヨヲコ 著、『少女ファイト 6 (イブニングKCDX)』を購入。読みました。
式島父が式島兄に厳しかった理由が判明。そして由良さんに心から感謝するミチルは素敵だと思いました。
その人が不幸かどうかなんて他人からは分からない。
兄の目の病気とあと本間さんの妹のコト。
…人が何を抱えて、何を背負って生きてるかなんて知らない。って意味もあるんでしょうね。
今巻で好きなエピソードとして、あと、『人に頼ること』の大切さについて。これ 私、個人的に仕事してても抱えたり、全部自分で作業したりしちゃうんですね。
だけど人に頼る、ってその人を信じるってコトですからねぇ。
学の場合は練に頼ってたからこそ厳しさを枷としてたんだろうし、練は頼ってほしいのと甘えたいのがあるけど踏み出せなかったり。
決して依存なんかではなく、甘えられる相手が居るって素晴らしいと思います。
も一つ気になったエピソードとして、明の『キミノタメニ』という。
私自身も『君の為に』『せっかく君の為を思って…』って言葉があまり好きじゃなくて。
本当に相手の為を思ってるなら、『君の為に』と伝える必要はないハズだから。
そして別の見どころ。『G戦場ヘヴンズドア』の続きとも言える町蔵と鉄男の登場。ま、日本橋先生は『G戦場ヘヴンズドア』でも過去作品のキャラが登場してましたからね。こういうの好きです。
で、特装版を買ったワケですが、アニメはラスト4分の絵で全編やって頂きたかった…。
えと、蛇足ですがDVDのブックレット(?)の、“fightter”にルミコへの質問でカラオケは何を?と、…何故に『すもも』OP ? (笑)
少女ファイト 6 (イブニングKCDX) 著者:日本橋 ヨヲコ |