藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『少女ファイト 10巻』読了。”

少女ファイト 10巻』を読みました。

春高に出場するための最後の関門・地方大会が目前に迫る黒曜谷高校。監督・笛子は、チームが負けたらライバル校の監督・別所からの求婚を受ける約束をしていた。真実を確かめるべく、練は理事長のもとへ。そこで練は、笛子が自分の命を懸けて春高優勝を成し遂げたことを知らされる。シゲルはこの時期になぜ伝えたのかと抗議するが、理事長は試練が多いほど練は輝く、と期待してた……。 (amazon内容紹介より)


ところでいきなりなんですけど、冒頭回のタイトル“ブラックアウト”。
ブロックアウト”の話で誤植なんじゃね? と思ってたらこの回のラスト…ww これが“ブラックアウト”かw


ギリギリの状態での本気 って楽しいですね。
試合としては地味なほうかもしれないけど、千歳緑との試合は意地が見えて面白い。

逆に紫苑との試合はそれが無い。
バランスが噛み合ってないからこその苛立ちが出てるというか、比較として敵のレベルによってこうも脆さが出てしまうことが弱点だし。バランスが噛み合ってないのに、練が『自分でなんとかすればいいや』と解決にならないことを思ってしまうことも。
勝つことを諦めてやる気を出せなくなってしまうことと、勝つことを諦めて本気になることの違いもあるよねー。

なんにせよ守りに入るとつまらない ってコトかしらね。

田切の成長っぷりが読むたびに面白く。今巻の最後に隆子に相談するところもね。
「本気の人には本気で返す」
いいですねー、この信頼。小田切の場合本気というか、素直とかそういうのも大きいけどね。




屈折してしまってる私にゃあ遠いものですよ。あはははははー☆



画像は限定版。真理からの便箋などが同梱されてますー。

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