ところで昨日が太宰治の誕生日…生誕100年の日だったということでー…。
コミックバンチで連載中の、『人間失格 1 (BUNCH COMICS)』を読みました。
あの太宰治による『人間失格』を古屋兎丸氏によって“現代訳”された作品。
本音を殺して、愛想を振りまき、表面だけを合わせる。金持ちからホームレスになって、そのときどき助けられたりするのだけど虚無感は絶えず。
まぁ…そういう人なんて居るし、よくある話だと言えば まぁそうなのかもしれませんが……。
古屋兎丸氏の魅せ方が素晴らしく、“異質”な感覚が。拒絶と共感を抱けるのではないでしょうか。
これからネガティブな展開が待ち受けてるのは間違い無いんでしょうけど、どう展開していくのか、続きが気になりますね。