藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 41”

[外部リンク] : 『ネガティブこそが成功への近道!「ポジティブ病」を抜け出し成果を出そう』(らふらく^^)


記事中のジュニアさんのコメント、

『珈琲好きは珈琲嫌い』

を、参考に書くならば、

『人間好きは人間嫌い』

ってコトになるんでしょうかね。

いえね、私自身がここ 肝だと思ってるふしがあるんですよ。
ネガティブなことはイコールポジティブでもある っていうような。

でもさ、リンク先記事で太宰治が引用されてるけど…『人間失格』は読んだけどさぁ、そうして不安定な精神状態で最高の…至高の作品を創作することが出来たとしても、不安な状態が解消されずに結局死に至ってしまうのはそれは果たして成功だったんでしょうか?幸せだったんでしょうか? …って話なワケで。

卵が先か、ニワトリが先か? …じゃあなくてですね。

『ネガティブこそが成功の近道…成果を出そう』ってコトですけど、そら成功したでしょうけど死ぬのも成功したわね。

ポジティブっていうのを、単純明快な、ぽわわ〜んとした楽天的な思考・性格の人、っていうふうになってるのがよくないんでしょうね。

ダイソーの人の名言も載ってて、私も別メディアで拝見したコトはありましたけど、その「お客さまはよぉ分からん」の言葉のあとに、「だから○○しました」っていう行動の部分までを示さないと(いや、示してるんでしょうけど)、言葉を見ただけでは 言葉を見た人に伝わらないんですよ。
そんで、「よく分からない」から→『何もしませんでした』『諦めました』っていうのにもなりかねないワケですよ。

だからその前提として、成功体験の前に、自己肯定感とか自己愛がなきゃいけない、っていうか。
何度失敗しても挑戦するような意欲を生み出してくれるような精神状態がね。
…また逆に、失敗を繰り返し望んでいることが潜在意識にあって、実は成功しようとしてなくて成功してはいけない…幸せになってはいけない人なんだ、私は。…っていうのが根底にあるから、挑戦はするけどいつまで経っても報われない。っていうコトもあったりね。
…挑戦はするからポジティブに見える っていう弊害もあるしで。

行動や成果に繋げるネガティブであるコトも重要でしょうし、成果だけを求めても、じゃあ成果が出せなければ不幸なのか って話でもあるし。世間的に成功してても本人が満たされてなかったら…幸せじゃなかったら疑問だし。
いい会社に入ったら幸せなのか。成功なのか。結婚したら幸せなのか。成功なのか。…や、前提が幸せだから。と。…こんな分かりやすい言葉のロジックで務まるような心の動きじゃあ無いんでしょうけどね。
もっと深いところにあるような気がするので。
先ずは現状認識からだと思いますけどね。それが望んでない環境なら、自分の意識や行動を変えていくしか無いんでしょうね。意図せずに起きた結果すらも能動的だと思えるようでないと。