藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『FILE068:「イスラム・世界・ニッポン」』を見た。”

2009.04.14.O.A.
爆笑問題のニッポンの教養、FILE068:「イスラム・世界・ニッポン」を見ました。

録画して見たのですが、これを見る前、丁度『ざっくりマンデー』を見てたら、番組内で『4分で分かる パレスチナ問題』をチラッとやってて。それを見たあとにニッポンの教養のほうを見たので見易かったですね。

今回の対談相手は、歴史学山内昌之先生。

(以下、番組を見ながらのメモなど。やや、うろ覚え。)

9.11の背景
1.石油と貧困。
2.アメリカへの反発。
3.進まぬパレスチナ和平。

貧困。人口問題。
日本と違って、
多子弱齢化。若者が多い。仕事も無い、失業者が多い。

山内:「不満・貧困…フラストレーション等々を発散する受け皿として テロに走る。」

太田:「大戦後、アメリカが手を差し伸べたことによって、こうして日本は成長した。(中略)……これは悪くないと思ってるけど、裕福になったらテロは収まるんだろうか。」

太田:「文明は共存して、文化だけ残す。」
「地方の方言が無くなっていくこともある。それが無くなっていいという人もいれば、それは困るという人もいる。」

なんとなく、ニュースでパレスチナ問題について、ガザ地区が何とかと報道されていてもよく分からない。
何か知らないけど、ずっと争いごとをしてる。
そんな印象。

今回『ざっくりマンデー』も合わせて見たコトで、イスラエルの辺りの複雑な状況がなんとなく分かった。(…つもりです。あくまで なんとなく。)

今回のは何が自分に活かせるかとかより、知らないコトを知るキッカケを得た回でしたね。

ところでHPのプロデューサー後記で、
『公平なニュースなんてどこにもない世界。』
というのが気に留まりました。
一方向からのニュースでは事情が分からないというコトを、改めて感じました。