映画、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』を見ました。
今年12本目の映画。
内容はどちらかというとゼロワンの世界観がメインな印象でした。
ゼロワンの世界で社長をやってるハズのアルトが指名手配みたいになってて、社長はヒューマギアのウィルが支配してて。そこから不破とユアの力を借りて逃亡し~ ってのと、
ジオウの世界で普通に高校生をしてたソウゴたちだったけど、教師も生徒もヒューマギアになっててウォズが3人を助けるカタチになって、記憶を取り戻してもらって、タイムジャッカーが絡んでいると知り~ という。
今テレビでやってるゼロワンの内容を補完するような感じで、見てて納得する感じでした。
アルトの父親がヒューマギア ってのも私はよく分かってなかったけれど本当の父親は事故で亡くしていて、是之助社長がつくったものだったんだなー とか。
以下、断片的な感想。
・アルトが不破とユアに連れてかれて着いたレジスタンスの秘密基地みたいなとこでそのメンバーが囲んで出迎えるんだけど、妙におっぱいのデカいおねーさんがいたのが気になった。
あとドラァグクイーンみたいな人もいた。
レジスタンスの面々、見た目からキャラ立ってる人結構いた。
そこに向かう車でのアクションシーンがすごくカッコよかった。
その秘密基地的なとこに乗り込まれたときに、画面を横に分割して階層上部と下部で戦ってるのを魅せてる画はカッコいいな って思った。
・過去の飛電インテリジェンスでのシーンで、西岡徳馬さんがガッツリ芝居なさってた…!
首しめられたり、吹っ飛んだり…、70を超えてらっしゃるのに…!
過去での社長秘書をしてたウィルが、ヒューマギアに対しての報酬は無いのか? みたいな旨のことを訊いていたのは確かに と思った。
「ヒューマギアが笑える世界をつくる」こと。確かに自立(自律)した意思を持って感情をも抱くようになったら、道具として便利なロボットを使う …というワケにはいかないよな、と。
(人口減少していく現代において、人を使う ということも問われてるでしょうし。)
・滅亡迅雷の2人がテレビでの格好とちがっていてイケメンぶりがやばい。
特に滅。
・大島さん(「児嶋だよ!」)がレジスタンスの基地ではすごくいい人だったし、過去の西岡徳馬社長に付いてたときもしっかりしてた。
・ジオウ側はウォズとツクヨミが圧倒的にっょぃw
ウォズのあの便利なマフラー…? ストール? あれ便利過ぎw
あとツクヨミは時間止められるしライダーにもなれるから圧倒的。
ウォズは色々と細かいところでウォズらしくて良い。
滅亡迅雷と立ち向かって変身するときだったかに「やれやれ…」って呟いたり、タイムジャッカー生駒ちゃんにソウゴが吹き飛ばされたときに「我が魔王…!」ってそんなに声張ってないけど言ってたりw
・ソウゴがなんか頼もしく見えた。
1年間ジオウをやってきたからこそだと思うけど。
・其雄が考える「ヒューマギアにも笑顔を」みたいなことと、ウィルが考える「ヒューマギアにも笑顔を」ってことと、もともとアルトが言ってた「お父さんを笑顔にすること」の、それぞれの解釈の違いやズレというのが興味深かった。
同じものを望んでいたはずなのに、自分の望みを汲んでくれたはずなのに… っていうズレが。
・途中の回想でテレビ1話の部分がインサートされたのグッときた。アルトが仮面ライダーとして戦う立ち上がる意義みたいのが。
(・ヒューマギアにも笑顔を ってことだけど、アルトの傍らで微笑むイズちゃんは本当の笑顔を表してるのでは… って見ながら思った。ま、これもシンギュラリティの起きたヒューマギア “個人” によるものだと思うけど。)
・全体的にシリアスで、ゼロワンの世界が深まる内容でした。ジオウ側はサポートに回るカタチだったかな。と。
↑ パンフレット。(開いた状態。)
山本耕史さんインタビューで、今後のテレビシリーズも気になりますね と、元になった父親もいるワケですから って書かれてあって、お! 確かに…。
…と思ったのでテレビシリーズにも期待。
大嶋さん(「児嶋だよ!」)のインタビュー、私、大嶋さんとしてゼロワン本編を見てるので、大嶋さんの役名覚えてないんだけど、役名の『福添さん』を『巻き添えさん』なんて呼ばれてること知らなかったわ…w
つか、大嶋さん(「児嶋だよ!」)エゴサしてるのね…w
滅亡迅雷の2人…やはり今後も何かあるよね…。つか、滅のスーツアクターが高岩さんなのね… ということはこれで終わりのハズがないよね…。
あ、1000%おじさんは存在が卑怯ですw