藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 48”

[外部リンク]:『少子化対策にあたって0番目に直視すべき現実』(404 Blog Not Found(小飼弾))

[外部リンク]:『結婚はオワコン!?』(Chikirinの日記)

少子化の何が問題かって年老いた自分の面倒をいずれ若者に見てもらいたいから ってなったときに、まぁそもそも老いたら勝手に死にたいですけどね と思ってしまう私の屈折ぶりたるや。(←



少子化対策をして“対策”をしてても尚、減り続けてるなり実際に大変なご家庭がたくさんある っていうのは、企業で管理職や上役どもが会議ばっかして現場の働いてる状況を全く以て無視しているっていう状況に似てる。っていうか同じだよ。

問題は“問題”になったら問題になる。

そもそも何が問題なのか。誰にとって不都合なのか。何にとって不都合なのか。

子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)
(2004/12)
赤川 学

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「子どもは、少子化対策男女共同参画の道具ではない。愛情をもって育てる覚悟をもてた男女だけが、
子どもを産めばよいのだ。そうした選択の結果、生まれる子供の数が少なくなったとしても、
それはそれで仕方ないことだ」
(上記本より)


私が何度かこのブログとかで言ってますけど、“人は物”だと。
皮肉ですよ、当然ね。

ちゃんと子どもに愛情を注いで育てて、心を育てていくことが出来る親になれるなら子どもちゃんと生み育てればいいですよ。

発売中のダ・ヴィンチでのオードリー若林さんと名越康文先生の対談での、チビッ子が多く出る番組に出演したときに…どちらの発言かは忘れましたけど、

子ども同士がタレントを立てる喋りを気に掛けたり、ほかの子どもの服を褒めるだかなんだかそういうコトしてるそうな。
いや、そんな子どもの頃から“役割”演じなくていいのに。っていう。
そんなことしてたらそれこそ私みたいに“人は物”だとか言い出して心腐り始めますよ☆

ほんとねー、スーパーの中ウロウロしててもさ、子どもに対しての態度というか接し方が千差万別で、それは結構なことなんですけど、なんともなー って思うことがあるのでね。


大人は子どもに豊かなカネを生み出す生物にさえなってくれればいのかな。


勿論、清貧が素晴らしいとは言わないし、アフリカとかでの子沢山な家族を例に出すつもりもないですが。

ただ単純に、女性が子どもを欲しいと思うときがきて…それは自分の保身のためではなく。
(たとえば自身が愛情を受けて育ってこなかった自覚があって、どうしても自分を裏切るハズが無い自分の子どもを持つことによって、自我を保とうとするとかさ。子どもから受ける愛情を見返りにするようなさ。)
ちゃんと子どもに愛情を注いで育てたいと思ったときが全てで。
そのときに金銭面・時間面での弊害があるときに…生むには年齢のことがどうしても関係するんだったら…そのことを考慮した法整備なりが必要 っていうね。

まー、独り身な・ぼっちの私がとやかく言う問題じゃあありませんが☆
ただ、
あまりにも子どもを“少子化対策”や“利便”や“金銭面”を目的に生み、育てようとするならば…愛情を度外視するならば、確実に心は病みますよ。
ダ・ヴィンチにも少しあったけど、 中二病とかを気にしてしまったり…  …メンヘラにならないようにと、揶揄されること自体を恐れてしまって発狂することもできなくなるかもしれなくて。

子どもではなくて。ただ大人の、一人の人間の生き方がただ問われてるだけですよ。と。