藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【えぇ…】[FC2TB]第1472回「得意な絵」【えぇ…】”

こんにちは。 トラックバックテーマ担当の藤本です。今日のテーマは「得意な絵」です。みなさん絵を描いたりしますか?
トラックバックテーマ 第1472回「得意な絵」


私ゃ、絵ぇ描くの下手やし。下手というかデッサン力無いし、かといって個性もないし、じゃあ風景画かというとそこまで綿密なのが描けるワケでも無ぇですし。かといって、ピカソチックに描けるワケでも無いし(そもそもピカソは元々写実でしたけどね)、全てのものに遠近感が…パースが存在していて、消失点とかアイレベルとか、遠近に伴う濃度とか線の太さとか……e.t.c...。

………というのを考えていたら頭がダメになりましたとさ☆( ^ω^)

かつては私も、好きで絵を描いていたと思うんですけど、描いていても、
「これは違う」
「あれは違う」
「これじゃダメだ」
「こんなんじゃダメだ」
…などと言われてるうちによく分からなくなってきて、しかも言う人、言うときによって、言う内容違うから何が正しいかも分からない。
また、別に私が言われたダメなことを、一切無視していながらも評価を受けてる誰かの作品もあったりで。じゃあ何がいいのか、何が評価されればいいのか。

他人の評価目当てで描いてるのか?
自分が好きだから描いてるんじゃないのか?
…って感じでしたけど、さんざん否定されてきたので好きかどうかも分からなくなってきましたよと。

ただでさえ私ゃ過去に人格否定つか、存在否定? 的なものを喰らってるので、自己肯定力が非常に弱いんですよねぇ。
信頼してる人間関係だったらギャグで「氏ね」とか言われても笑って受け流すけど(←どうかなー)、敵意を込められて「死ね」とか言われたら喜んで死んで差し上げるくらいですよ。自殺教唆罪でブタバコ入れるように仕向けてね。

この前、『プロフェッショナル仕事の流儀』を見てて、ある先生の回だったんだけど、褒め合うことを重要視してらしたようで。その小学校高学年のクラスでね。

その時期とか褒められたことないよねぇ。逆に言うと褒められる為に生きるみたいになっちゃうのもオカシイ感じだよねぇ。



……論点 だいぶズレたな。
テーマが『得意な絵』っていうけど、それってどういうコトなんでしょうね。
バストアップとか 顔だけ。っていうのは得意なのかもしれないけど ラクな絵だよね。
立ちポーズでキメ顔の、っていうのもたぶんラクな絵だよね。

けど、
機械とか、なにか乗り物を描くときに、推進力とか乗り込み口などを意識して、人と関わったときにその機械が映えるようなメカ描写が出来る! …っていうのは、それはその人にとって『得意な絵』でしょうかね。

動物を描くときに、ただそこに在るだけの、居るだけの動物じゃあなくて、
動きに躍動感があって、アニメーション的な表情がその動物にはまっていて違和感ナイとか。それは『得意な絵』でしょうねぇ。
逆に、風景とともに、動物が情景に溶け込むような絵というのも『得意な絵』なのかな。

(このへん書いてて思ったわ。私たぶん、キレイな絵よりも、伝わる絵が好きだわ。だから個人的な琴線に触れないとたぶんダメだわ。他人がアレコレ言おうとも、見て好きな絵は私に伝わったものが好きなんだわ。)

『得意』と、『ラク』は違うよね。
『得意』が『特異』なら良いのかもしれないけど、奇をてらいすぎるのも素直に受け止められなかったりね。

じゃあ今回のテーマ、『得意な絵』って結局なんなんだろう…。
(というドツボにはまった人のエントリでした。はい終わり。)