藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『うそつきパラドクス 1巻』読了。”

本編を読んでて、
えぇ〜…!? 1巻ここで終わり!? …って思ってしまいました。

きづきあきら+サトウナンキ 著、『うそつきパラドクス 1 (ジェッツコミックス)』を購入。読了。

ところで これ、男性視点ですよね。や、八日堂を中心に話が展開してるから…っていうか、女性視点だったら もっと冷めた感性が入ってくるような気がするんですよね。
開かれた女性に男性側が空回りするような…。『モテキ』にもあったけど、“女は追えば 逃げるもの”みたいな。

で、たまに八日堂が見せる、感情や行動が、どこか本気さを伺わせるとゆーか。
P.46の手を握り返して指を絡ませるとか。
P.162の 病気の時に『俺のものにならないかな…』って思うトコとか。

今後は丸悦さんがどう絡むかに期待。
というかインテリ(?)でキリっとした人は、理性が保てなくて崩れるのがセオリーで、逆に栖佑さんみたいな、ぽけぽけしたキャラの人は、後になって冷笑を浮かべて男を見下したりするのかなーって思ってしまいますが。
ただ、きづきあきら+サトウナンキ のコンビですから、一筋縄ではいかない展開になるんだろうな…と思ってます。

んで、
P.52に、
『もっとズルくなっていいですよ 便利に使って あきたら捨てていいんです』
って八日堂のセリフがあるけど、これが八日堂自身が捨てられるネタ振りになりやしないだろうねぇ…。
この後で栖佑さんが肯定とも否定とも取れない、フッと笑って笑顔なのが、ちょっと。

男性視点かも と書きましたけど…まだわかりませんねぇ。

Book うそつきパラドクス 1 (ジェッツコミックス)

著者:きづき あきら,サトウ ナンキ
販売元:白泉社
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