『うそつきパラドクス 6 (ジェッツコミックス) (6巻)』を読みました。
この巻の主役は丸悦さん。
ヤバい。丸悦さん色々可愛いすぎる…。(笑)
ちっぱいだからとか、はじめてだからとかではない、ホントに純情なのね。(や、『はじめてだから』ってコトで行為の中で感じることを強がってるのは可愛いと思いますよ。(笑))
その純情さは、きづき+サトウ コンビの作品の中にいたら、確実に餌食にされてしまうポジションですよねー。(笑…えない。)
趣味が近いかもー、なんて一喜してても、八日堂のその優しさは愛情でも恋慕でもなく、
“哀れみ”。
丸悦さんに八日堂自身を見た…っていう。自己慰安。
しかし丸悦さん自身も玉砕覚悟 だ っ た 。
代用品で良いという、覚悟を背負っていたハズなのに、あまりにもうまく行き過ぎてるからこそ、ハッピーエンドまで妄想してしまう。
…そんなもの訪れないし、傷付く覚悟は承知“だった”のに。
一方、栖佑さんも強がり。
八日堂どころか、大桑との関係もキッチリ決着できもせずにズルズルと…。
…まぁけど、栖佑さんも含めて、八日堂も大桑もともに、許せないのは自分自身かもね…。
7巻予告カットで号泣の丸悦さん…。展開が予想できるだけに裏切ってほしいと願う。
うそつきパラドクス 6 (ジェッツコミックス) 著者:きづき あきら,サトウ ナンキ |