藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“烏合の衆(仮)”

[外部リンク] : 『みんなちがってみんないい――「集団」になれても「団体」になれない私達』(シロクマの屑籠)

“「集団」になれても「団体」になれない私達”ですかー。
あー、わかるわー。

っていうか、同じ目標に向かって邁進するよりも、共通の敵がいたほうが団結しやすい ってのに似てるんですよね。
足の引っ張り合いというか、引き摺り下ろすというか。

団結 っていうのも、たとえば「上司タヒね!」とか言うことでの意見の一致は出来ても、そこから加点で「じゃあ如何様に対策を講じていこうか」っていうのはすこぶる弱い。

批判するだけなら遠くで集まって文句言ってればいいだけだから。
オンラインじゃなくても、リアルな場で、井戸端会議で仲の悪い地域の誰かの話してるおばちゃんからなんの流れも変わってないと思うので。


あぁ、シロクマさんとこにもそんなような文章ありましたね、↓

私達は、何かを壊すためにワイワイ集まって“革命ごっこ”に興じやすくなった。けれども壊した後、何かをつくるために団結して粘り強い活動を続けることは難しくなった。
↑うん。

ちょっと前に山口県だっけ? で、起きた村八分の事件もどこか共通するよね。


ただ、このエントリのブクマについてたコメントにあったのですが、たしかにマイノリティにとっては生き易い世の中に多少はなったなと思います。

マジョリティに対してのカウンターが大きいから、“集団での批難”が大きく映ってしまうだけかもしれないのですが、
対になるものがバラバラになってるだけなだけでね。

ああ、だからみんな違って みんないい という話か。
しまった納得で終わってしまったw

“個”の許容と容認だわな。