藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 54”

[外部リンク] : 『「戦力外労働力」の市場参入が始まる』(Chikirinの日記)

個人的には記事中のその、

「いやいや、そうはいってもオンラインで完結する仕事なんて、そうそう多くはないだろう?」って?

そうですね。飲食店の店員や家事・介護サービスなど、現場にいなければならない仕事はたくさんあるし、最後までなくなりません。

……ここをなんとかならないものかと思うんですけどね…。

ちきりんさんのこれについての意見は過去記事のこれにあったんですけど、

[外部リンク] : 『“失業者”と“人手不足”が併存するわけ』(Chikirnの日記)

正直、制度の問題で。
これは個人の努力や価値観でどうにかなる問題では無いでしょう。
だから人手不足の市場にどんどん労働力を送り込んでも 辞めていく人も増えるでしょうし、人手不足が継続・維持されてしまうとゆー。
これを価値観の問題として考えるなら、第三次産業・サービス業に対するユーザー側の意識を変えることでしょうけど、これは“働く側”ではないから意識を問題だとは思わないでしょう。だから無理かもね。


あ、ちなみに農業についてですけど、先日の選挙・池上無双特番で、農協の支持を受けてる人に当選インタビューしてた件でもあったけど、農業従事者と農協では意見違うからね!
農協ちょっとめんどくさいですからね。(当方・兼業農家の子です(^^; )

(つか、サービス業の問題…ブラックの問題についても、先日の参院選ワタミ当選したからなぁ…比例での16番目くらいだったと思うけど…。これ改善厳しいだろうな…。あずまん(東氏)がツイッターで嘆いてるの見たけど…)


話をもとに戻して、
時間などの制約に囚われないで、スキルに伴った仕事が出来る っていうのは、それこそ自分の個性(出来ること)に合った仕事を出来る(自分の生活に合った ではなく)ので それはいいことだと思う。

ランサーズを訪問したという一個前のエントリも合わせて読んだんですけど、大企業信仰とかが終わって(個人的にも“大きな組織”というものに対する嫌悪はありますがw)、個人で仕事を取ることができる環境に変わっていくのは色んな繋がりも増えていいのでは?と。

ただ、あまりに技術信仰になりすぎることや、評価や評判が偏りすぎてしまう恐れもあるんですけどね。仕事が偏りすぎた場合に同ジャンルの人とシェアをし合えたらいいのかな。




……それでも話は翻って繰り返しになりますが、現場での人手不足が一番気になってしまう私がいるんですけどね。サービス業経験者として。
そして『アタマだけ使えば完結する仕事』が遠距離から出来るために、現場の状態を見ずに支持してるサービス業の幹部、に対しての現場の大変さも体現してるからこそ、自分の生き方のために他人の生き方(仕事の仕方)を否定するようになってはいけない とも思うのですが。