藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『とめはねっ!鈴里高校書道部 11巻』読了。”

とめはねっ! 鈴里高校書道部 11巻』を読みました。

望月、書道部を退部? 鈴高書道部危機!!

柔道の「全日本選抜体重別選手権大会」で好成績を修めた望月は、
なんと国際強化選手に指定されることに!

だが、そのことで、書道部をやめ、柔道に専念するようにとの圧力がかかり……

ふってわいた望月の退部騒動に、ユカリの想いは!?
そして望月の出した結論は……!?

風雲急を告げる、文化系青春コメディー第十一巻!! (amazon内容紹介より)


前巻の続きで、望月が書道部を辞めてしまうのかどうかについてから、 つか今巻それがメイン。

上達度合いについての望月さんの発言があったけど、たしかに最初は字がヘタだったからってのがスタートでの縁との張り合いから始まって、そこから素人だからこそメキメキと上達していったけど、柔道のほうはずっとやってきたという実績があって、そこからさらに高みへ、っていうのだから柔道のほうが上達具合を感じにくいのはあるかもしれないなー、と。
まして大人がオリンピックだなんだと騒ぎ出して、本人の気持ち以外のところで動きが大きくなってくると 向き合う純粋さが… って思った。
結果、柔道に対して真摯に向き合う結論になってしまったワケだけど、そのときの書道部の分かりやすい沈んだ空気がもう…ねぇ…。(苦笑)

島さんは前巻での前衛書での話から、望月さんを気にしだしたのか。
そしていつのまにか加茂ちゃん三輪ちゃんとともに縁の応援をする立場にまわるとゆーww
いやー、面白いなー。始めはただイヤガラセしてただけに見えたのに、こうして縁を応援する立場に3人が(あ、日野ちゃんもかw)回るっていうねー。

一条くんもわかりやすく望月さん目当てで縁を揺さぶりにきて、各キャラの恋愛面でもニヤニヤのある巻でした。

三浦清風先生のところに望月さんが急に現れて、空気がわかりやすく明るくなったところは 『やっぱ望月さん主人公だわ』と魅せられましたね。

今巻冒頭で高野山大会の結果がわかり、巻末でその結果を見に行くという いい感じに纏まってたので読みやすかったです。
少し話しは逸れますが、その結果を見に行くときに乗り継ぎを早朝から7本乗りこなすとかマジキツイな…。しかも日帰り…。
個人的にも電車移動は割と好きで、日帰りで遠出した経験もある私だけど、ただ行くだけでそれだけの行程はしんどいな。影山先生よく行く体力あるな。

とめはねっ!鈴里高校書道部 11 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ!鈴里高校書道部 11 (ヤングサンデーコミックス)
(2013/05/30)
河合 克敏

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